
初夏の三条には、昼と夜でまったく違う表情を見せてくれる公園があります。
明るい時間には、紫や白、淡い色合いの花菖蒲が水辺を彩り、日が落ちると、なんと今度は蛍が静かに舞い始めるんです! にぎやかすぎず、けれど心に残る。初夏のおでかけに、そんな時間を探している人にぴったりのイベントのはじまりです!
三条市の初夏の風物詩

新潟県三条市の「しらさぎ森林公園」では、2026年6月15日(月)から6月28日(日)まで、『花菖蒲まつり』が開催されます。
公園内に広がる約8,400㎡の菖蒲園では、例年6月中旬から下旬にかけて、100種2万本もの花菖蒲が見頃を迎えます。紫、白、薄桃色。ひとつひとつの花を眺めていると、同じ菖蒲でも表情がずいぶん違うことに気づきます。風が通るたびに花びらが揺れて、園内の空気まで少しやわらかくなるようです。
そして夜には、ゲンジボタルやヘイケボタルが園内を舞い始めます。月明かりに照らされた花菖蒲と、ふわりふわりと浮かぶ蛍の光。昼間の華やかさとはまた違う、しっとりとした景色が広がります。

花菖蒲とホタルが織りなす「今だけ」の体験
期間中は、花菖蒲と蛍の観賞だけでなく、初夏の休日を楽しめる催しも用意されています。
6月20日(土)には、10時から15時まで模擬店が出店。焼きそばやポップコーンのほか、地元名物『ひな鳥金子』の半羽唐揚げも味わえます。公園を歩いて少しお腹が空いたころ、香ばしい匂いに引き寄せられる人も多そうです。
同日13時から15時までは、花菖蒲やホタルをモチーフにした『オリジナル缶バッジづくり体験』も実施されます。子どもはもちろん、大人でもつい手を動かしたくなるような、思い出に残る体験です。
さらに19時から20時30分までは、『ホタルの生態説明会&観察会』が開催されます。クイズを交えながらホタルの不思議について学んだあと、実際に夜の園内を歩いて観察します。ただ「きれい」と眺めるだけでなく、そこに生きものの営みがあると知ると、光の見え方も少し変わってくるはずです。
翌6月21日(日)には、9時30分から11時30分まで、ガイドと一緒に公園外周の山道を巡る『自然観察ハイク』も行われます。こちらは事前申込制で、定員は15名です。
期間中はそのほか、『フォトコンテスト』や『スタンプラリー』も実施されます。花菖蒲をじっくり撮るのもいいですし、蛍の時間まで園内をめぐりながら過ごすのも楽しそうです。
昼には花菖蒲の色を楽しみ、夜には蛍の光を待つ。そんな一日は、派手なレジャーとは少し違って、あとからふと思い出したくなる時間になりそうです。初夏の三条で、季節がそっと重なる瞬間を歩いてみてはいかがでしょうか。
DATA
花菖蒲まつり
●開催期間:2026年6月15日(月)〜 6月28日(日)
・6月20日(土)
10:00〜15:00:模擬店出店
13:00〜15:00:缶バッジづくり体験
19:00〜20:30:ホタルの生態説明会&観察会(参加費無料・申込不要)
・6月21日(日)
9:30〜11:30:自然観察ハイク(※要事前申込・定員15名)
●会場:しらさぎ森林公園
●住所:新潟県三条市矢田727
●料金:入場無料(公園は終日開放)




































