特集 / レジャー
パワースポットで運気アップ! 明日へのエナジーチャージを
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文●編集部 マップ●小林美和子
荘厳な神社仏閣や自然の恵みとの触れ合い、人気スポットでのワクワク体験など、東日本各地のパワースポットを巡り、テレワークなどで気分もこもりがちな日々から解放されましょう。癒しとご利益を求める旅で、心身共にリフレッシュ!
コース工程
盛岡を出発し、福島→郡山→宇都宮へと東北新幹線を南下し、最後は、新幹線6路線が結節する大宮駅のあるさいたま市を終着地とするルートです。寺社仏閣や温泉地で身も心もスッキリしつつ、変わりゆく風景を愛でながら、途中途中でご当地グルメも味わうことも楽しみの一つです!
盛岡では県下随一の大社と義家伝説の温泉に心洗われる
東北一の大河、北上川を中心にいくつもの川が市街地を流れる盛岡市では、岩手県一の盛岡八幡宮と源義家が癒されたという温泉地(つなぎ温泉・上写真)を訪ねパワーチャージしましょう。ご当地グルメの「盛岡三大麺」(盛岡三大麺普及協議会)も忘れずにチェックを!
300年の歴史を誇る、岩手県一の大社。境内には3社の摂社をはじめ数多く神社が鎮座し、1年を通してさまざまなお祭りが行われます。
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盛岡市のパワースポットならココへ!
つなぎ温泉 おちあい足湯
前九年合戦のさなか、源義家が馬をつないで湯に入り、安らぎを得たといわれる御所湖畔に面した温泉郷です。また、義家が戦の間に食した獣の骨がネコの形の石になり、義家に殺生を戒めたという猫石の伝説も伝わり、これにちなんだ「ねこいし足湯」のほか、木の温もりが感じられる「おちあい足湯」(下写真)など、無料の足湯や手湯が源泉かけ流しで気軽に利用できるのが魅力。周辺の旅館、ホテルでは日帰り入浴も楽しめます。
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住所:岩手県盛岡市繋字舘市63
つなぎ温泉
※利用時は感染拡大防止のため、マスクの着用と適度な距離をとってください
福島では信夫山登山で足腰の神様にご挨拶!
店舗が集中する市街地のほか、美しい田園風景、山の中を走る山岳観光道路、温泉地などいろいろな楽しみ方ができるのが福島。信夫山(しのぶやま)の山頂にある羽黒神社は、足腰の神様として知られ、毎年2月に開催される「暁まいり」などで、地元で親しまれています。
福島市のパワースポットならココへ!
羽黒神社(はぐろじんじゃ)
福島市の市街地にある信夫山(しのぶやま)の頂上に位置し、「足腰の神様」として、アスリートから信仰を集めています。福島市内では最も古いお祭りの一つとされる「暁(あかつき)まいり」は、毎年2月に開催され、日本一といわれる長さ12mの大わらじが福島市内を巡り奉納されます。2022年の開催は未定ですが、実施される場合は、2022年2月10日(木)・11日(金・祝)になります。この神社の御朱印は、1月1日(祝)とこの「暁まいり」の2日間のみ手に入れることができ、初穂料500円(書置きのみ)。
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©一社)福島市観光コンベンション協会 DMO
郡山では、開湯800年、萩姫伝説の「美人の湯」に癒される
郡山は福島県のほぼ中央に位置する、東北第2の都市。開湯800年の歴史を持つ磐梯熱海温泉は、南北朝時代に病に悩む萩姫が不動明王のお告げにより訪れたこの場所で完治した伝説から、「美人の湯」(写真は「ホテル華の湯」の展望ひのき癒しの湯・黒ゲルマニウムの寝湯)として親しまれている。pH(ペーハー)は9.1でとろりとした湯ざわりが特徴です。温泉街には3つの足湯もあり、気軽に楽しむことができます。
毎分427リットル一日あたり約615トンの豊富な湯量で、30種の多彩な湯処が自慢。湯処は主に2か所あり、10階の「展望ひのき癒しの湯」は、温泉と天然石を備えた湯処が6種。また、別棟1階の「庭園露天風呂」には13種の露天と6種の内風呂があります。日帰り入浴は、午前か午後いずれかの利用で1回1,200円(受付10:00~17:00、利用10:00~18:00。12:30~13:00は入れ替えのため利用不可、フェイスタオル・バスタオルは別途200円)。いすれも、美肌効果で知られるアルカリ性単純泉で、贅沢に湯めぐりを楽しめます。
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宇都宮では、いざ日本遺産へ! 日本最古の石仏に祈りを込めて
北関東屈指の大都市。ご当地グルメの餃子のほか、「大谷石文化が息づくまち宇都宮」とて日本遺産に認定されたことでも知られています。江戸時代に始まった大谷石の採掘現場は、現在は大谷資料館で見学可能。地下に広がる神秘的な巨大空間です。
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大谷寺(おおやじ)
平安時代に弘法大師が開いたと伝わる古刹で、洞窟に包み込まれるように建立。弘法大師の作とされる本尊の千手観音は、「大谷観音」と親しまれる日本最古の石仏で、国指定特別史跡、国指定重要文化財にも指定されています。最近の研究では、この千手観音はバーミヤン石仏との共通点があることから、実際にはアフガニスタンの僧侶が彫刻したもので、「日本のシルクロード」とも考えられています。
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大宮では気分も上がるテッパンの鉄博と日本屈指の古社を巡る
大宮についたらぜひ訪れたいのが、さいたま市を代表する名所の「鉄道博物館」(上写真)と「武蔵一宮氷川神社」です。蒸気機関車など貴重な車両展示は、幸せを運んできてくれそう⁉ 最後は、大宮の地名の由来にもなった神社で旅の終わりの無事にも感謝しましょう。
日本の鉄道開業時の蒸気機関車から最新の新幹線電車まで41両の車両を展示する鉄道の博物館です。見るだけでなく、さまざまな体験プログラムも用意されています。なお、2022年1月31日(月)まで「山手線展~やまのてせんが丸くなるまで~」「鉄道博物館100年のあゆみ 1921-2021 」の2つの企画展を開催しています。また、2022年に日本の鉄道開業150周年を迎えます。これからさまざまなイベントなど開催される予定です。
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「大宮のパワースポット」ならココへ!
武蔵一宮氷川神社
2000年以上の歴史を持つといわれ、武蔵一宮として関東一円の信仰を集める、日本屈指の古社です。大宮の地名の由来にもなった神社で、初詣の時期には特に多くの参拝客でにぎわいます。
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東日本各地にみなぎるエネルギーをもらって、パワー全開!
神社では清々しい気分に、また豊かな大自然に心も体も軽くなっていきます。明日からの元気がもらえるような東日本のパワースポットはまだまだたくさん。春の桜や秋の紅葉など、行くたびに新しい魅力を発見できそうです! また、各エリアでおみやげの買い忘れがあったら、さいたま市の大宮駅近くにある東日本の情報発信施設「まるまるひがしにほん」をCHECK! 各都市の観光パンフレットなどもそろうので、事前の情報収取にも便利です!
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