旅の醍醐味といえば、ご当地グルメ。さいたま市のうなぎ、小山市のイチゴ、仙台の牛タン、盛岡の三大麺、函館の海産物。どれも、その土地が育んだ日本を代表する名物です。今回は、そんな海の幸山の幸を味わい尽くす2泊3日のグルメ紀行をお届けします!
コース工程
新幹線6路線が結節し東日本の玄関口としての役割を担う、さいたま市からスタート。まずは浦和駅で一食目を味わったら、JR線で約12分の大宮駅に移動。小山駅→仙台駅→盛岡駅→新函館北斗駅から乗り換えて函館駅へと、東北・北海道新幹線を北上しながら各地のご当地グルメを楽しむルートです。
「浦和のうなぎ」は江戸時代の宿場町から受け継がれる伝統の味
まずは、さいたま市で「浦和のうなぎ」を満喫。さいたま市浦和区は、江戸時代では中山道の宿場町でしたが、周辺で取れたウナギを目当てに訪れる旅人達も多かったそうです。現在でも伝統的な技と味が多くの料理店に受け継がれています。
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https://tabelog.com/saitama/A1101/A110102/11000119/
小山のイチゴ 栃木名産、イチゴの豊潤な味わいに感動
次に栃木県・小山(おやま)市にやってきました。豊かな自然と農産物に恵まれ、首都圏で有数の田園環境都市としても知られていますが、まずは栃木県を代表する農産物「イチゴ」を存分に!シーズン中に訪れたなら、イチゴ狩りでその瑞々しさを体感しましょう。
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仙台の牛タン 牛タン焼きの聖地だけに専門店は100店超え!
ここで一気に北上し、宮城県・仙台市に到着したら、迷うことなく「牛タン焼き」店へ。杜の都・仙台は、牛タン焼きの発祥として知られ、市内には100店もの専門店があるといわれています。厚切りでプリプリとした食感で、箸が止まりません!
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https://www.kisuke.co.jp/
盛岡の三大麺 麺好きなら一度は食べたい「冷麺」「わんこそば」「じゃじゃ麺」
そろそろ旅も終盤戦に突入。小分けにされたそばが椀に投入され、満腹になるまで食べ続ける「わんこそば」、盛岡は麺の街。コシのある麺がたまらない「盛岡冷麺」、肉味噌と麺を混ぜ合わせて食べる「盛岡じゃじゃ麺」など、「盛岡の三大麺」をぜひ。
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https://wankosoba.jp/
函館 海鮮料理/海産物/海鮮 カニ!ウニ!イクラ! 朝から好きなネタで至福のひと時を
さぁ、旅の締めくくりは北海道まで足を伸ばして函館市です。全国有数の漁獲高を誇り、海鮮料理店もたくさん並びます。「函館の海鮮」を味わうなら、朝早起きしてJR函館駅から徒歩1分の函館朝市へ。「あさいっちゃんマーク」を掲げた約150店では、カニやサケなどの海産物など北海道名物がズラリ!
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http://hakodate-kikuyo.com/
東日本ご当地グルメ旅は、海の幸山の幸が集結
東日本を北上するグルメ旅はいかがでしたか? 好みのメニューがある街では滞在時間を延ばし2~3軒食べ歩いて、その店ぞれぞれの工夫を発見するのも楽しそうですね。グルメを通じて東日本の豊かな食文化を感じにでかけましょう。また、各エリアでおみやげの買い忘れがあったら、さいたま市の大宮駅近くにある東日本の情報発信施設「まるまるひがしにほん」をCHECK! 各都市の観光パンフレットなどもそろうので、事前の情報収取にも便利です!
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