
大宮駅より徒歩15分、氷川参道近くにある「さいたま市立博物館」は、さいたま市に関する歴史・考古・民俗等の資料を収集・保存し、展示を行っています。前回に引き続き、アイドルグループ・=LOVEのメンバーで、埼玉県出身の大場花菜さんと共に、さいたま市の魅力再発見の旅をお届けします。
さいたま市のあるこの場所、昔はどんなところだったの? 旧石器時代から現代までタイムトラベル「さいたま市立博物館」
「さいたま市立博物館」では、さいたま市とその周辺のあゆみを年代順に分かりやすく展示している常設展のほか、時期によってテーマを設けた特別展や企画展などが開催されています。

さいたまの地に人々が暮らし始めたのは、今から約3万年前の旧石器時代。常設展の最初にお目見えするのは、旧石器時代からの年表と縄文時代の貝がら、発掘現場を再現したコーナー。
「発掘調査は、家庭菜園などで使うスコップやオタマなど、生活に身近な道具も使って行います。土器などは完全な形で発掘されることは少なく、ほとんどがかけらを集めてつなぎ合わせて展示しています」(学芸員・青笹早季さん)

縄文時代、弥生時代、平安時代、それぞれの土器を実際に手で触れるコーナーもあり、その時代に作られた実際の土器のかけらから、それぞれの違いを肌で感じることもできます。

縄文土器は分厚くて縄目などの模様があり、弥生土器は縄文土器よりも少し薄くなり、さらに平安時代の土器になると、薄く、焼き締まっているのが特徴です。縄文・弥生土器は外で火を焚いて焼いていたのに対し、平安時代の土器は窯を使い高温で焼いて仕上げていたそうです。
「縄文土器などを教科書で見たことはありましたが、こうやって実際に手に取ることのできる場所がさいたま市にあったんですね!」

続いて民俗資料のコーナー。大場さんも、江戸時代から明治時代に使われていた米俵を持ち上げてみることに。一俵は現在の単位に換算すると約60㎏。もちろん持ち上げることは断念(笑)。

「祖母の家が、まさにこんな感じです! もしかして江戸時代から続いている家なのかも? なんて想像するとワクワクします!」

「昔、祖母にお手玉を教えてもらったのですが、2個までしかできなくて。3個のお手玉遊びができることにあこがれていたのを思い出しました。コマも丸く切った紙と串で作って遊んでいましたし、あやとりで遊んだ思い出もあります。なつかしいですね」

続いて現在開催中の企画展。2月23日(月・祝)までの間、1階企画展示室で開催されている「さいたま市のうつり変わりと人びとのくらし展」では、小学校3年生の社会の授業で扱う「さいたま市の人びとのくらしのうつりかわり」の学習に合わせ、鉄道や道路などの交通、学校や駅などの公共施設、テレビや台所用品といった生活道具などについて、時代による違いや変化を感じることのできる展示が行われています。
DATA
さいたま市立博物館
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-1-2
URL:https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/004/005/008/index.html
「次に訪れるまでに、3個のお手玉ができるようになりたいです!」
さいたま市の歴史を学び、体験コーナーではすっかり童心にかえって楽しんだ大場さん。初めて訪れた、さいたま市立博物館の感想は?
「さいたま市にこんな楽しく学べる施設があるなんてはじめて知りました! 地元出身だからこそ見落としてしまっていた場所が、まだまだたくさんあるんだなと感じました。教科書で見ていた縄文時代の土器などにも触れられ、昔見たり遊んだりした、ちょっとなつかしいものまで展示されていて、よりさいたま市を身近に感じることができました!」
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