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今春一大アウトドア施設がオープンした長野市でキャンプやSUPなど、気軽に夏遊びを満喫♪

2022年8月30日 12:00 更新

文●越智龍二　イラスト●サタケシュンスケ

国宝の善光寺をはじめ、真田十万石の城下町である松代、川中島古戦場や戸隠など、歴史を感じさせる史跡や観光スポットが点在する長野県長野市。一方で、豊かな自然にも恵まれ、夏はキャンプやトレッキング、冬はスキーやスケートなど、1年を通してアウトドアやアクティビティを楽しむことができます。

市街地から車で1時間以内と、少し足を伸ばすだけで大自然を味わえるスポットが多く、気軽にアウトドアを楽しめるのもポイント。今回は、今春オープンした最新スポットや戸隠でのキャンプ、水上アクティビティのSUP、レンタルEバイクでのサイクリングなど、長野市で今おすすめの夏遊びスポットをご紹介します！

2022年4月に誕生した最新アウトドアスポット

nagano forest village、森の駅Daizahoushi

飯綱高原の大座法師池湖畔に、今春オープンした最新アウトドア施設が「nagano forest village」です。大座法師池を一望する大型デッキサイトがあるキャンプフィールド、池の上を進むジップラインが人気のフォレストアドベンチャーのほか、地元の新鮮な野菜が味わえるカフェやマルシェ、小さな子どもでも安心して遊べる遊具がそろう全天候型屋内施設も話題。フリーサイト（2名以下）1泊1,000円～。

乗馬体験もできる！ 戸隠連峰を望む絶景キャンプ場

戸隠キャンプ場

妙高戸隠連山国立公園内に位置する、総面積22haの雄大なキャンプ場が「戸隠キャンプ場」です。戸隠連峰を望む標高1,200ｍの絶景キャンプ場内には、テントサイトやコテージのほか、乗馬体験やふれあい動物広場もある牧場、魚釣りができる川などもあります。E-バイクをレンタルして、戸隠神社や鏡池、忍者村など近くの観光スポットを訪れるのもおすすめ。入場料1人（牧場入場料込）300円、サイト料 1,000円～ほか。

SUP＆カヤックを体験しながら山水の美を堪能

信州新町 ジャングルクルージング

長野・松本・上田・大町の4市のちょうど真ん中に位置する久米路峡は、県歌「信濃の国」に歌われる景勝地で、市街地から離れた秘境。山水の美といわれるその久米路峡で、SUPやカヤックを楽しめるのが、「信州新町 ジャングルクルージング」です。滝や大岩、久米路橋やトンネルなどを巡り、エメラルドグリーンの湖面から名勝を眺める特別な体験は、忘れられない夏の思い出になるはず。ガイド付きの体験なので初心者も安心！ 経験者にはさらなるフィールドも用意しています。1人6,500円（2名～）。

レンタルEバイクで、歴史と文化の町を巡ろう

松代 サイクリングコース

歴史と文化の町・信州松代をぐるり巡るのにぴったりなのが、「松代 サイクリングコース」です。絶景、歴史、グルメをテーマにした3コースがあり、千曲川沿いを走るサイクリングロードや戦国時代に築城された松代城跡、長野盆地を一望する妻女山展望台、古代ロマンあふれる古墳群など見どころが満載。市内で借りられる電動アシスト付きのEバイクを使えば、体力がない人でも安心です。Eバイクレンタル4時間まで1,000円～ほか。

善光寺の“裏庭”で歴史に触れる初心者向けのトレッキングコース

地附山（じづきやま）トレッキングコース

善光寺の裏に広がる雄大な自然の中、地附山古墳群や駒形嶽駒弓神社、枡形城跡などの歴史スポットを散策できるのが、「地附山トレッキングコース」です。約45～75分で巡れる3つのコースはどれも初心者向けで、市街地から車で約10分と好アクセスも魅力。ホームページでは市内のおすすめトレッキングコースがほかにも複数紹介されていて、初心者向けから上級者向けまで、それぞれ里山の自然や山城跡などの歴史を感じられるコースとなっています。そちらもチェックしてみては？

市街地からのアクセスもよく、手軽に楽しめる長野市での夏遊び。余った時間は善光寺や戸隠などの人気スポットを巡れば、大充実の夏旅になるはずです。

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