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犬ぞり体験、スノーシュー。みなかみ町で冬のアクティビティを満喫！

2022年1月18日 12:00 更新

文●越智龍二　イラスト●サタケシュンスケ

群馬県北部に位置し、上越新幹線で東京駅から最速約66分、大宮駅から約50分、高速道路なら関越自動車道練馬ICから約90分と、アクセスのいいみなかみ町。「みなかみ18湯」という個性豊かな大小18もの温泉が有名で、年間400万人もの観光客が訪れます。

県内有数の豪雪地帯でもあり、利根川源流ならではの起伏に富んだ地形から、町内には8か所のスキー場を整備。どこも雪質が良好で、ハイシーズンにはシュプールを描くたびに軽やかに舞い上がる極上のパウダースノーが体験できます。またスキーやスノーボードだけでなく、スノーシュー、クロスカントリー、スノーモービル、エアボード、スノーキャニオニング、犬ぞり体験などさまざまなアクティビティを楽しむことができるのもポイントです。

本州唯一の本格的な犬ぞりが体験可能！

水上高原スキーリゾート

バリエーション豊かな12コースで楽しめるスキー＆スノボに加え、今シーズンから導入された新感覚のバイク型そり・スノードライブやスノーラフティング、雪上車ツアーなど、豊富なスノーアクティビティを楽しめるのが「水上高原スキーリゾート」。なかでも、本格的な「犬ぞり体験」（写真、1人9,500円～※申し込みは2名1組。開催期間：1月上旬～3月下旬）ができるのは、本州ではここだけです。ゲレンデ併設の「水上高原ホテル２００」には、美肌の湯と絶賛される温泉もあります（宿泊者無料）！

子どもの雪遊びデビューにおすすめの「スノーランド」

ノルン水上スキー場

関越自動車道水上ICから約3㎞の好アクセスに加え、週末は24時まで（平日は22時）のナイター営業が人気の「ノルン水上スキー場」。高速クワッドリフト2基を完備したリフト待ちのストレスフリーなスキー、スノボのほか、ソリやスノーチュービング、宝探しなどができる雪遊びエリア「スノーランド」（写真、入場料1人1,000円）は、子供の雪遊びデビューにもおすすめです。スイーツ、ハンバーガーの新店が登場しグルメも充実！

ロングシーズン楽しめる絶景自慢のゲレンデ

谷川岳天神平スキー場

5月上旬（予定）までのロングシーズンで営業するのが、「谷川岳天神平スキー場」（ロープウェイとリフトのセット券・1日大人4,000円）です。ここではスキー、スノボに、スノースクート、エアーボードなどが楽しめ、平均斜度13度の初級コースから、最大斜度38度の超上級エキスパートコースまで、バラエティ豊かなコース展開も魅力。天神峠と高倉山の間に広がる広大なゲレンデからは、雪に覆われた谷川岳の絶景を同時に満喫することができます。

全長2,500mに及ぶ絶景ロングライドを満喫！

奥利根スノーパーク

土日祝は朝6時から営業、全長2,500mの絶景ロングライドを楽しめるのが「奥利根スノーパーク」です。今シーズンから滑降コースのポールバーンも設置されたスキー、スノボのほか、2か所あるキッズゲレンデでは雪遊びが人気で、話題のスノーギア・スノースクートのレンタル（4時間3,000円）もあり。子供向けの宝探し大会、グラトリの大会「奥利根バトルナイト」などのイベントの豊富さ、小学6年生まではリフト券が無料なのもうれしいポイント。

16コースがそろうエリア最大規模のスキー場

みなかみほうだいぎスキー場

みなかみエリア最大規模のスキー場が「みなかみほうだいぎスキー場」（リフト1日券・大人4,500円）です。初級者から上級者まで楽しめる16コースのスキーに、変化に富んだアイテムがそろうスノボのスノーパークで話題。スノーエスカレーターもあるキッズランドは、パウダースノーの中で穴を掘ったり、でんぐり返しをしたり、1日楽しめるエリアになっています。本格的な窯焼きピッツァが味わえる「宝台樹食堂」も今冬リニューアルオープン！

自然と人間社会の共生を目的とする取組「みなかみユネスコエコパーク」として認められた大自然が広がるみなかみ町。その豊かな自然を生かしたスキーやスノボ、犬ぞり体験や雪遊びなど豊富にそろった冬のアクティビティを、町自慢の温泉と共に楽しみましょう。

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