
福島県北部に位置し、吾妻連峰や阿武隈高原などに囲まれた自然豊かな福島市。市内には、百名山にも選ばれる吾妻山(写真)のほか、街のシンボルとして市民に愛される信夫山など、初心者から上級者まで自分に合わせた登山を楽しむことができる多様な山々がそろっています。寒さも落ち着き、過ごしやすい気候になる5月は、登山にもおすすめのシーズンです。
そこで今回は、吾妻山の登山コースで見られる「五色沼(魔女の瞳)」や低山ハイクにぴったりの信夫山にある「烏ヶ崎展望デッキ」、お手軽登山も楽しめるドライブコース「磐梯吾妻スカイライン」などをご紹介。さらに、フルーツ王国、温泉天国として知られる市内の人気スポットやアクティビティも合わせて、福島市を思いっきり満喫してください。
ダイナミックな景観が連続する日本屈指の絶景ロード

高湯温泉から土湯峠まで続く、全長約29kmのパノラマコース「磐梯吾妻スカイライン」。平均標高が1350mにも及ぶ山岳ルートには、火山が作り出した圧巻の風景が広がる“日本のアリゾナ”浄土平のほか、つばくろ谷(不動沢橋)や天狗の庭などの絶景スポットが多数存在。浄土平にある吾妻小富士では、山頂まで約10分のお手軽登山も楽しめます。
磐梯吾妻スカイライン
DATA
住所:福島県福島市町庭坂神ノ森(旧高湯ゲート)~福島県福島市土湯温泉町鷲倉山(旧土湯ゲート)
電話:024-531-6428(福島市観光案内所)
https://www.f-kankou.jp/pickup/14683
山を登った先で出会える神秘的な天上湖

磐梯朝日国立公園にあり、光を浴びて色合いが変化して見えることから“魔女の瞳”とも呼ばれている「五色沼」。標高約1750mに位置するカルデラ湖のコバルトブルーの水面の色が変わって見える神秘的な光景を、浄土平の北側にある一切経山山頂などから眺められます。5月下旬~8月にかけてさまざまな高山植物も鑑賞できる登山ルートは、初級~中級コースです。
五色沼
DATA
住所:福島県福島市土湯温泉町五色沼
電話:0242-64-2105(浄土平ビジターセンター)
https://www.jododaira-vc.jp/
夕景や夜景も美しい市内を一望する絶景スポット

福島市街地の中心に鎮座する、標高275mの信夫山。初級~上級まで多くの登山・ハイキングコースがあり、展望ポイントも7か所そろう中、映える写真が撮れると人気なのが、「烏ヶ崎展望デッキ」です。信夫山月山駐車場から徒歩約5分の場所にあり、雄大な吾妻連峰の山々を遠くに望みながら、福島駅や新幹線の高架橋とともに中心市街地を一望することができます。
烏ヶ崎展望デッキ
DATA
住所:福島県福島市御山字羽山(信夫山月山駐車場)
電話:024-525-3765(福島市公園緑地課)
https://tif.ne.jp/hontabi//info.html?info=245
もぎたてジューシーな果実をフルーツ王国で満喫

盆地特有の気候が、果実の生育に適した福島市。市内西部には観光果樹園や直売所が立ち並ぶ通称“フルーツライン”があり、1年を通しておいしいフルーツを楽しむことができます。市内に点在する観光果樹園では、6月のサクランボを皮切りに、モモやブドウ、ナシ、リンゴなどをもぎたてで味わえる「くだもの狩り体験」を12月頃まで実施。6月7日(日)には道の駅ふくしまにて、「福島市観光農園開園式」とともに、サクランボの即売会などが行われる「第31回ふくしまサクランボまつり」も開催されます。さらに見逃せないのが、新鮮な果物を使ったスイーツ。市内のカフェや直売所では、季節限定のパフェやジェラートなど、ここでしか味わえない一品が楽しめます。
くだもの狩り体験
DATA
住所:福島県福島市各所
電話:024-529-7663(福島県くだもの消費拡大委員会(事務局:福島市農政部農業振興課))
https://www.f-kudamono.com/
個性豊かな3つの温泉郷で思い思いに癒されて♪

「ふくしま三名湯」と呼ばれるのが、福島駅からいずれも車で30分前後の3つの温泉郷です。松尾芭蕉も愛した“熱湯”やレトロな温泉街が魅力の飯坂温泉、こけしの里の清流沿いに宿が連なる“美肌の湯”の土湯温泉、磐梯吾妻スカイラインの玄関口に位置し、白濁のにごり湯と“秘湯感”が魅力の高湯温泉。個性あふれる3つの温泉を、気分に合わせて選んでみては?
ふくしま三名湯
DATA
住所:福島県福島市飯坂町、土湯温泉町、町庭坂高湯
電話:024-542-4241(飯坂温泉)、024-595-2217(土湯温泉)、024-591-1125(高湯温泉)
https://www.f-kankou.jp/pickup/40575
6月6日(土)・7日(日)には、土湯温泉町支所前広場などで「土湯こけし祭り」を開催。日本三大こけし発祥の地とされる土湯温泉で行われる恒例イベントで、土湯こけし工人組合に所属する6名の作品に加え、東北各地のこけし工人の作品が一堂に会します。第50回の記念開催となる今年は、土湯温泉の街中にブースが設置され、温泉街全体で楽しむことができるので、こちらもチェックしてみてください。今年は、ふくしまデスティネーションキャンペーンの特別企画として、6月中は土湯温泉街を舞台にしたアートイベント「アラフドアートアゲイン」も展開されており、自然と文化を掛け合わせた新しい楽しみ方も広がっています。
- イベントの内容は変更になる場合がありますので、おでかけ前にご確認ください。




































