連載

  

水のよさを生かした良質なさいたま市の日本酒

埼玉県の南部に位置し、130万人以上が暮らすさいたま市。東京にも程近い、日本有数の大都市でありながら、見沼田んぼや荒川の河川敷など豊かな自然にも恵まれ、暮らしやすい街として近年、人気が高まっています。 

その荒川や利根川などの豊かな水系に恵まれた埼玉県は、イメージがあまりないかもしれませんが、全国トップクラスの清酒出荷量を誇っています。県内に34の蔵元がある“酒どころ”にあって、さいたま市内にも創業100年を超える蔵元が複数あり、それぞれで良質なお酒が作られているんです。

伝統と革新を備えた人気の蔵元

小山本家酒造 

1808(文化5)年の創業から脈々と受け継がれ杜氏の技に最新技術を組み合わせ、リーズナブルでおいしいお酒を造っているのが小山本家酒造」です。大吟醸と同様の手間ひまをかけて、長期低温発酵させた金紋世界鷹(きんもんせかいたか) 吟醸50」(写真、720ml/937円は、フルーティな香りと喉越しさが特長。大宮のソニックシティビル2階にある埼玉県物産観光館そぴあ(10:00~18:00、日曜祝日休みなどで購入できます。 

DATA

住所:埼玉県さいたま市西区大字指扇1798
電話:048-623-0013
小山本家酒造

品質第一をモットーにする地域で愛される老舗

大瀧酒造 

全国新酒鑑評会金賞を何度も受賞する「九重桜(ここのえさくら)」で知られるのが、基本を大切に丁寧に作られたお酒が評判の「大瀧酒造」です。利根川水系の良質な水と山田錦を使った写真の「九重桜 大吟醸」(720ml/2,620円)は、柔らかな口当たりが楽しめ、味と香りのバランスが絶妙。1884(明治17)年創業の老舗では、8:00~17:00(日曜・祝日休み)に店頭販売も行っています。

DATA

住所:埼玉県さいたま市見沼区膝子663
電話:048-683-3006
大瀧酒造

土地の水を生かした柔らかなお酒造りが特徴

鈴木酒造 

1871(明治4)年創業の「鈴木酒造」は、秩父水系の伏流水とされる自家井戸の水を生かした、口当たりが柔らかいお酒造りに定評のある蔵元です。代表銘柄の「大手門」(写真は大吟醸。720ml/1,870円)は、柔らかな香りとふくよかな味わいが特徴。敷地内には酒造りの道具などが展示された酒造資料館があるほか、岩槻の地酒全商品を取り扱う直売店(各10:00~17:00、月曜休み)も併設しています。 

DATA

住所:埼玉県さいたま市岩槻区本町4-8-24
電話:048-756-0067 
鈴木酒造

代表銘柄の「旭正宗」などが今も購入できる

内木酒造 

昔から水のよい浦和にあって1775(安永4)年した市内最古の蔵元として親しまれてたのが、「内木酒造」です。2021年に自社での酒造りを終了したものの、代表銘柄の「旭宗」(純米吟醸酒720ml/1,870円)、すっきりと軽めでやや辛口の「うらら 本醸造(写真、720ml/1,397円)などは、いまも敷地内で購入することができます(9:00~17:30、日曜・月曜・祝日休み)。 

DATA

住所:埼玉県さいたま市桜区西堀6-13-15
電話:048-862-5734 
内木酒造

コロナ禍のなかでも年々輸出量が増加するなど、世界からも注目されている日本のお酒。「さいたま推奨土産品」にも選ばれているさいたま市の日本酒は、おみやげとしても喜ばれること請け合いです気に入ったものがあれば、もちろん自分用にも調達して、じっくりと味わってみませんか?
 大宮駅から徒歩1分の「まるまるひがしにほん」では、今回ご紹介した藏元の商品が購入できます。一部、取り扱いのない銘柄もありますので、ご注意ください。また、同施設では12月23日(木)~2022年1月10日(月・祝、12月31日(金曜)~2022年1月3日(月曜)は休み)、「東日本各地 年末年始恒例 新春酒フェア2022」が開催。東日本各地の自慢の銘酒がそろいますので、ぜひ立ち寄ってみてください!
 

※記事内の価格はすべて税込です。販売価格は予告なく変更される場合があります

旅行などでお越しの際には、居住地並びに行先の地域の自治体が求める要請内容、国の新型コロナウイルス感染症対策サイト等を必ずご確認ください。
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