さいたま市は5月1日から、
盆栽の聖地として世界中から愛好家が訪れる場所として1925年に開村した大宮盆栽村は、来年開村100周年を迎える。しかし、市内に30以上あった盆栽園は園主の高齢化や後継者不足等により減少し、現在は6園のみとなっている。
そこで、大宮盆栽の魅力を市内外にPRするために、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング」 で寄附をつのることとなった。
集まった寄附は、新たな盆栽ファンを創出するために、若手盆栽師を中心に、市内外で大宮盆栽のPRを実施する。また、次世代への盆栽文化の継承のため、市内で出生届を提出した方にミニ盆栽を贈呈するなど、魅力を発信していくという。
寄附は、ふるさとチョイスGCFからのほか、郵便で寄附申出書からも可能。様式はさいたま市ウェブサイトからダウンロードできる。