日本のみならず世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を保存し、調査研究を行うさいたま市の「鉄道博物館」。館内には迫力ある車両を41両展示しているほか、「ミニ運転列車」や「シミュレータ」で鉄道車両の疑似運転体験ができる。日本最大級の鉄道ジオラマ、博物館の収蔵品など見どころが満載で、12月にはクリスマスイベントを開催。イベントは12月28日(火)まで、一部は2022年1月8日(土)まで楽しめるので、この冬、スペシャルな体験をしに訪れてみよう!
・展示車両のクリスマス装飾 ※12月28日(火)まで開催
車両ステーション・展示車両のC57形蒸気機関車、弁慶号機関車、ナハネフ22形客車、EF58形電気機関車がクリスマス仕様に。車両に合わせたツリーやリースのクリスマス装飾になっているので、ぜひ記念撮影を。
・転車台回転実演 クリスマス特別バージョン ※12月24日(金)まで開催
平日限定で実施しているC57形蒸気機関車の「転車台回転・汽笛吹鳴実演」と合わせて、クリスマス特別バージョンとして普段聞くことのできない、アメリカ生まれの「弁慶号」(写真)の「カランカラン」という警鐘が聞けるチャンス!
※15:00から約10分間の開催
・「てっぱくオリジナルクリスマスグリーティングカード」をプレゼント ※12月26日(日)まで開催
サンタ帽をかぶって館内を巡回しているスタッフに「メリークリスマス」の合言葉をかけると、「てっぱくオリジナルクリスマスグリーティングカード」がもらえる。カードのデザインは数種類あり、平日200枚・土日400枚(各日なくなり次第終了)配布予定。
※配布時間は10:00~15:00、1人1枚、デザインの選択は不可
・オリジナルキャンドル作り体験 ※2022年1月8日(土)まで開催
本館2F スペシャルギャラリー前では、オリジナルのキャンドルを作れる。基本セットは 1,210円(税込)からで、グラス、カラー砂、鉄道博物館ロゴプレート込み。グラスの中に自分の好きな色の砂を入れて、電車などのガラス細工(基本セット料金外、1個330円)を置いて世界に一つのキャンドルを手に入れよう。写真のサンプルは基本セット料金外のガラス細工などオプションを使用。
※体験には入館料が必要。最終受付16:00
・アバターロボットによる検証デモンストレーション ※12月24日(金)まで開催
遠隔操作で動く2台のアバターロボットが、コミュニケーションを図る実証実験を行う。サイネージ部分がクリスマス仕様で、実際にコミュニケーションが取れる。未来の技術を先取り体験してみたい!
DATA
住所 :さいたま市大宮区大成町3-47
開館時間:10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
定休日 :火曜(祝日の場合を除く)、12月29日(水)~2022年1月1日(祝)
鉄道博物館