長野県立美術館では2022年1月11日まで「アートラボ2021第Ⅰ期 光島貴之展 でこ・ぼこ・ながの」を開催している。
長野県立美術館本館2階の「アートラボ」では、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な「ラボラトリー(実験室)」となることを目指しており、2021年度の第Ⅰ期展覧会では、美術家で鍼灸師の光島貴之氏を紹介。
展示作品は同氏の「まち歩き―善光寺参道から信濃美術館へ」と「触覚でめぐる360度」となる。
光島貴之 略歴
美術家・鍼灸師。10歳頃失明。触覚による表現方法を模索し美術作品を発表。触覚に着目したワークショップにも取り組んでいる。1992年より粘土造形制作を開始、1998年には「’98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞している。
DATA
会期:2022年1月11日まで
開館時間:9時~17時(展示室入場は16時30分)
会場:アートラボ
観覧料:無料
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日)