岩手県立美術館では、コレクション展の第3期として、新収蔵作品を1月23日まで常設展示室にて展示している。
同館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行ないながら、常設展示室、萬鐵五郎展示室、松本竣介・舟越保武展示室の3室でコレクションを公開している。
今期の常設展示室では、令和2年度の新収蔵作品を中心に展示。目玉は岩手における前衛美術の担い手である現代美術家・大宮政郎の作品で、2021年度の特集展示「北異のマグマ 大宮政郎」をきっかけに収集した33点を、前後期に分けて全て紹介する。
DATA
岩手県立美術館 コレクション展 第3期
会期:1月23日まで
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
開館時間:9時30分~18時(最終入館は17時30分)
観覧料:一般410円、学生310円、高校生以下は無料
※療育手帳、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳を持つ人およびその付き添い1名は無料
住所:岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711