新潟市美術館では1月23日までコレクション展Ⅱ「美術館で、山歩き」を開催している。
新潟県は、親しみやすい低山から峻厳たる連峰まで多くの山に囲まれている。本展では、弥彦山と角田山を描いた横山操の《茜》や、北海道の雄大な自然を描いた大矢紀の《風韻》など、新潟をはじめ日本各地の雄大な山々を描いた作品を展示する。
また、小島丹漾の《またぎの祭》など、雪国の厳しい自然とともに生きる人々の暮らしにも注目するほか、林美紀子の木版画《山》や、大瀧直平の彫刻《立山》など、山という文字やその姿を様々に解釈し、見立て、自由に表現した作品を通して、山のもつ様々な側面について考えるという。
DATA
場所:新潟市美術館 常設展示室
会期:1月23日まで(会期中一部作品の展示替を実施)
時間:9時30分~17時(観覧券の販売は閉館30分前まで)
観覧料:一般200円、大学生・高校生150円、中学生・小学生100円
※団体割引あり/土・日・祝日は中学生・小学生無料/障がい者手帳・療育手帳を持った人および一部介助者は無料