仙台市カメイ美術館では2月27日まで、亀井昭伍切手コレクションより「アフリカの蝶切手」を開催中。
カメイ相談役の亀井昭伍氏の蝶切手コレクションより、アフリカの国々から発行された切手・絵はがきを展示。アフリカ大陸は北部に広大なサハラ砂漠があり、中央部の赤道直下の熱帯雨林とそれを取り囲むサバンナなどという気候区分で、他の熱帯地域の蝶と比べると色鮮やかな種類は少ないものの、独特な色彩を持つ蝶が分布する様相を呈している。中央部とその周辺に生息する「ドルーリーオオアゲハ」と「ザルモキスオオアゲハ」は、アフリカを代表する“二大巨蝶”と言われており、多くの国々の切手に登場。
また、蝶展示室では世界各地の蝶の標本およそ1万4000頭を常設展示している。
DATA
住所:仙台市青葉区五橋1-1-23
開館時間:11時〜16時 (入館は15時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日は開館)
入館料:一般300円/団体(20名以上)240円
65歳以上高校生以下/児童生徒の引率教員等/障がい者等及び付添者 無料