福井市「福井市橘曙覧記念文学館」は3月8日まで、新・収蔵品展2021「曙覧の書をたのしむ」を開催中。
橘曙覧は、幕末福井の歌人・国学者として活動した人物だが書の世界でも評価されてきた。大字で和歌をしたためた力強い書、短冊に記された流麗な書など、様々な味わい深い書の作品は曙覧の生きていた時代から現代まで注目されている。橘曙覧記念文学館では曙覧関係資料の収集を行なっており、本展では近年新たに収蔵した資料資料を中心に曙覧の書を紹介。また、2月12日には展示品解説を実施。
DATA
新・収蔵品展2021「曙覧の書をたのしむ」
開催期間:3月8日まで
観覧料:100円(中学生以下、70歳以上、障がい者手帳を提示で無料)
展示解説・曙覧トーク(2月12日14時から)
※要観覧券