岩手県民会館は5月8日まで、「岩手県民共済 Presents いわて大恐竜展 ーティラノサウルスの進化の謎ー」を開催中。
恐竜はおよそ1億6400万年にもわたって、この地球上に大繁栄した生物。現在においてもさまざまな新発見や研究が積み重ねられてきたが、その姿はまだまだ謎に満ちており、私たちを魅了し続けている。なかでもT.rexことティラノサウルスは、恐竜ファンのみならず研究者の中でも一番の人気を誇る恐竜。
本展では、ティラノサウルスのなかまにスポットをあて、ティラノサウルス類の起源と進化を貴重な標本をもとに、最新の研究成果を交えて解説。なかでも全長12mのティラノサウルスの全身復元骨格と、その亜成体と考えられる若きティラノサウルス“ジェーン”をあわせて紹介。各時代の代表的な恐竜もあわせて展示し、その進化の歴史とともに、白亜紀末におきた「ティラノサウルス類の巨大化」の謎にも迫る。
DATA
開催期間:5月8日まで
休館日 :4月18日
入場時間:9時30分~17時(最終入場16時30分)
会場 :岩手県民会館 展示室
料金
当日券:一般1500円/小中学生700円/小学生未満300円