長野県立美術館では、「ジブリパークとジブリ展」を7月16日~10月10日の期間に開催する。
11月1日に、「愛・地球博記念公園」内にジブリの世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園する。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」等の建築物をてがけ、映画「ゲド戦記」「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」などのアニメーション作品を生み出してきた。本展は5会場で開催予定で、ひと足先にジブリパークを楽しめる展示が長野県でスタートする。
会場では、公園の地形を生かした建物や迷路のような大倉庫など、ジブリパークの全容を体験できる。映画「となりのトトロ」でおなじみの「ネコバス」が登場。また、ジブリパーク「ジブリの大倉庫」に登場する「にせの館長室」を再現したコーナーでは、映画「千と千尋の神隠し」の湯婆婆が仕事をする姿が見られる。
DATA
「ジブリパークとジブリ展」
会場 長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
期間 7月16日~10月10日
休館日 水曜日
時間 9時~17時(入場は16時30分まで)
住所 長野県長野市箱清水1-4-4
料金 一般1500円、中高生1000円、小学生700円
※本展は事前予約制(日時指定券)。詳細は展覧会特設サイトから確認できる。
TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル)