岩手県立美術館にて、実業家の福富太郎が所蔵する美術コレクション80点余りが展示される。
日本画家の鏑木清方を代表とする美人画をはじめ、明治の洋画黎明期から戦争画にいたるまで、福富太郎がこよなく愛した絵画80点余りを鑑賞することができる。
生前の福富と親交のあった美術史家 山下裕二氏の監修により、福富のコレクターとしての審美眼に焦点を当てながら、コレクションの全体像を明らかにしていく初の展覧会となっている。
DATA
「コレクター福富太郎の眼 昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション」
場所:盛岡市「岩手県立美術館」
日程:9月17日〜11月6日