福島県会津若松市の鶴ヶ城 南走り長屋・干飯櫓にて、デジタルアートミュージアム「鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED」が10月1日にオープンした。
本展は、数々の城とのコラボを行なってきたネイキッドにとって、初の常設展だという。「難攻不落の城」として知られる鶴ヶ城の歴史を体感できる、エンターテイメント性を盛り込んだデジタルアートミュージアムになっている。
天守閣に代わる新たな見どころとして誕生
10月1日より実施されている長命化工事により、登閣不可となった天守閣に代わる新たな見どころとして、「鶴ヶ城 光の歴史絵巻」が誕生した。工事期間中も入場可能な鉄門・南走長屋・干飯櫓内にて開催している。また、工事終了後も常設展として引き続き楽しむことができる。
鶴ヶ城の歴史をインタラクティブに体感できるミュージアム
さらに本展は、鶴ヶ城の歴史を体で覚えられるミュージアムとなっており、プロジェクションマッピングや音声ガイドを通して、鶴ヶ城が紡いできた歴史や人々の想いを学ぶことができる。
歴史理解を深められるゾーン構成
エリアを「干飯櫓 鶴ヶ城の歴史ゾーン」「南走長屋 会津戦争・⽩⻁隊ゾーン」「鉄門 歴代領主の軌跡ゾーン」の3つのゾーンに構成。それぞれ鶴ヶ城ならではのストーリーを設定し理解を深めやすくしたため、鶴ヶ城の歴史のポイントを押さえながら学べる。
鶴ヶ城 光の歴史絵巻 Directed by NAKED
開催期間:~2023年3月31日
時間:8時30分~17時 (最終入場16時30分)
料金:「デジタルアート」大人(高校生以上) 410円、小人(小・中学生)150円
「デジタルアートと茶室麟閣共通」大人(高校生以上) 520円、小人(小・中学生) 150円
住所:福島県会津若松市追手町1-1
電話番号:0242-39-1251(会津若松市観光課内 実行委員会事務局)