会津若松市の飲食店・宿泊施設では12月31日までの期間、「あいづ食の陣・秋『会津の米・酒』」を開催中。
「あいづ食の陣」は、会津人が胸を張っておいしいといえる食材を旬の時期に味わってほしいとの願いを込めて旗揚げした食のイベント。会津若松市内の飲食店や宿泊施設の料理人がそれぞれに腕を振るう。イベントは1年通して行なわれるが3ヵ月ごとに旬の食材も変わり、その度に参加店もメニューも変わる。イベント参加店は「あいづ食の陣」の赤い旗が目印。
10月1日~12月31日の期間は「会津の米・酒」がテーマ。昭和46年に始まった「食味ランキング」では、「味・香り・粘り・硬さ・外見」の5つを基準に、炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験等に基づきランク付けされるが、会津産コシヒカリは平成元年に「特A」のランクが創設されてからは、食味ランキング32年間中26回、平成25年から9年連続で「特A」に位置付けされていることなどから、会津は美味しい米の産地だといえよう。
イベントには、和食だけでなく、洋食店や中華料理店、居酒屋、カフェ、旅館などの宿泊施設など多数の店舗が参加している。