会津若松市の飲食店・宿泊施設、小売店などでは6月30日まで、「あいづ食の陣・春『会津アスパラ』」を開催中。
あいづ食の陣は、「会津人が胸をはって美味しいといえる食材を、旬の時期に産地で味わってほしい」との願いを込めて立ち上げた食の一大イベント。会津では昭和40年代初めにアスパラガスの栽培が始まってからおよそ50年。福島県は全国トップクラスの産地となったが、そのうち90%以上は会津産。これは雪国ならではの清廉で豊富な水や昼夜の温度差などの恵まれた環境と、生産者が日々積み重ねてきた努力によるものだという。会津アスパラの収穫時期は3月下旬から始まり5月にピークを迎え、夏採りを過ぎ10月まで続く。ハウスで育てる促成栽培と露地栽培があり、色もグリーン、 ホワイト、 紫、桜などバラエティーに富んでいる。
今シーズンは会津産アスパラを使った料理が、市内およそ64店舗の飲食店、カフェ、居酒屋、宿、販売店で購入、味わうことができる。「あいづ食の陣」の赤い旗が目印。
DATA
開催期間:~6月30日
提供場所:本イベントに参加している会津若松市内の飲食店、宿泊施設、小売店など(計64店舗)