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幕末から明治・大正・昭和時代の流れに入り込み、振袖の美しさを堪能 郡山市「日本きもの美術館」にて企画展「晴れの日の一領・思いは永遠に」8月23日~2024年1月15日開催
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福島県郡山市の「日本きもの美術館」は8月23日~2024年1月15日の期間、幕末から明治・大正・昭和時代の流れと流行を表現した振袖を展示する企画展「晴れの日の一領・思いは永遠に」を開催する。
同館は、歴史ある着物の緻密な模様と広げた時の美しさを多くの人に見てもらい、残して伝えていくべきだという思いから2022年10月にオープン。花魁が着ていた「道中着」や色鮮やかな「振袖」など、江戸時代から昭和初期にかけてのおよそ4600点を収蔵する。
今回の企画展では、今もなお袖を通せば「“晴れの日”を待っています」と言われているかのような、手の込んだ刺繡が施された振袖の数々を展示。幕末から明治・大正・昭和時代の流れに入り込み、企画展を通し、時を超えて想いを受け継ぐ着物の魅力と時代の流れを楽しめる。
DATA
期間:8月23日~2024年1月15日
会場:日本きもの美術館 2F展示場
福島県郡山市熱海町熱海5-211
開館時間:10時~17時
入館料:一般1000円/高校生・大学生700円/中学生以下500円/小学生未満無料