富山県氷見市の「サカナとサウナ」は8月26日、1日1組限定のサウナホテル「サカナとサウナHOTEL&DINER」を氷見漁港前にオープンした。
同ホテルは2021年から同市で飲食店を営み「昆布ちゃん」の愛称で親しまれている魚料理研究家の近森光雄氏が主宰・プロデュースし、旬の魚を美味しく食べることを追求。前身となる飲食店「サカナとサウナSEAFOOD STAND」は、2021年〜2023年の2年間で3000組以上へ氷見の魚とそのストーリーを提供。その経験を活かし、今回オープンするサウナホテルは、美味しいだけでなく、驚きや発見のある氷見の魚料理と、薬の国・富山ならではの趣向を凝らしたロウリュウ付きのサウナで富山を堪能できる空間になっているという。
富山湾から揚がる豊富な氷見の魚を、インド料理、イタリアン、和食、タイ料理、中華料理など世界中の料理を参考にしながら氷見の野菜やハーブ、スパイスと合わせて新たな発見や驚きのある料理に仕上げている。できるだけ多くの魚種を取り揃え、調理法や合わせる素材によって様変わりする味や食感を楽しんでもらうように提案型の料理を提供。
サウナは全国的に珍しい「ボナサーム・アウフグースサウナ」を導入。スチームサウナの一種で、蒸気で温める構造のサウナのため湿度が高く呼吸がしやすいのが特徴。
DATA
住所:富山県氷見市中央町5-16
営業時間:チェックイン15時〜17時/チェックアウト11時
プラン:2名1室 夕食コース付き、完全貸切サウナ付き(コース料理)
※ドリンクは別料金
※収容人数は2名まで
料金:4万4000円(2名1室1泊夕食コース付き)
※夕食コース料理は季節によって使用するサカナとメニュー数が異なる