郡山駅前にて3月11日、「復興の灯火プロジェクト」が開催される。
震災の記憶を風化させないために始まった復興の灯火プロジェクトは郡山女子大学短期大学部を中心に、地域の伝統文化である「海老根伝統手漉和紙」(福島県伝統的工芸品)を使用し、震災の記憶を次世代に継承するとともに、人と人とのつながりを育むことやまちづくりに資することを目的に、関係団体と連携し実施してきた。
今年で6回目を迎え、NPO法人みんぷくと連携して復興公営住宅等に住む人たちを対象として開催したワークショップで制作した灯ろうおよそ130点のほか、郡山市内の高校美術部・書道部等に所属する高校生の灯ろうおよそ70点、その他市内の小・中学校の児童・生徒の灯ろう、郡山女子大学短期大学部の学生の灯ろうなど、合計およそ380基を展示する。
DATA
開催日時:3月11日 17時30分~20時(キャンドルナイトのブースは13時30分~)
場所:JR郡山駅 西口駅前広場(福島県郡山市駅前二丁目408)