八戸市の「八戸ブックセンター」では5月12日まで、ギャラリー展「絵本雑誌・さがるまーたができるまで」を開催中。
2023年11月、絵本雑誌「さがるまーたvol.1」が刊行。誌名「さがるまーた」は、エベレストのネパール語名で、直訳すると「海の頭」を意味するという。
作家の深い創作の海から、長い時間をかけて生まれる「頭」=作品の姿を山になぞらえ、それぞれの最高峰を一冊のなかに、山脈のようにつらねる、という思いで制作された、唯一無二のオムニバス絵本雑誌となっている。
作ったのはどんな人たちなのか、八戸ブックセンターのギャラリーで、紐解いてみる、といった趣旨のギャラリー展となる。
なお、展示期間中は、「さがるまーた」に参加している作家たちの関連グッズも販売する。
DATA
ギャラリー展「絵本雑誌・さがるまーたができるまで」
期間:〜5月12日
場所:八戸ブックセンター ギャラリー
入場料:無料
原画・複製原画展示予定作家(五十音順・敬称略):東 樫(棍棒作品の展示)、荒井良二、石黒亜矢子、いちろう、及川賢治、加藤休ミ、スズキコージ、長澤 星、nakaban、中村 愛、ハダタカヒト、堀川理万子、モルテザー・ザーヘディ
(会期後半に、作品の一部を入れ替え、追加)
ギャラリー内音楽・映像:柴田聡子「きょうは山に」