岩手県のHERALBONY GALLERYでは、4月11日~6月29日の期間、首藤和子氏による企画展「糸でつむぐ絵画」を開催する。
宮城県南三陸町にある生活介護事業所「のぞみ福祉作業所」は、東日本大震災の復興支援をきっかけに、「NOZOMI PAPER Factory」として2015年に活動をスタート。首藤和子氏は、ここに在籍している。
以前は、さまざまな生き物のイラストを描いていたが、2017年頃に支援でもらった毛糸と東北三大祭りの1つ「仙台七夕まつり」に使われたカラフルな和紙を用いて、描いた下絵に毛糸を貼り合わせていく表現手法を取り入れている。
全国から寄せられる支援の想いをアートでつなぎ、たくさんの想いの詰まった作品を通して、すこしでも優しい気持ちになれるようにと想いを込めた企画展となる。
糸でつむぐ絵画
会期:4月11日~6月29日
開廊日:木・金 12時~18時
土・祝日 10時~12時/13時~17時
会場:HERALBONY GALLERY