郡山市立美術館では6月23日まで、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を開催している。
19世紀後半のフランスで誕生した芸術運動の「印象派」。明るい色彩を使い、光や自然の移ろいなど、目に焼き付いた直接の印象を表現しているのが特徴となっている。
今回の美術展には、フランス印象派の巨匠、クロード・モネの「睡蓮」や、アメリカ印象派を代表する画家、チャイルド・ハッサムや、グランド・キャニオンの作品で知られた風景画家、デウィット・パーシャルなど、アメリカのウスター美術館のコレクションを中心に67点を展示。その作品のほとんどが日本で初めて公開されるものとのこと。
そのほか、5月23日にはワークショップ「印象派の広がり モネからアメリカそして日本へ」、5月25日には公開講座「海を越える印象派 世紀転換期のアメリカにおける印象派の受容」も実施する。イベントに関する詳細はこちらを参照のこと。
DATA
印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
期間:~6月23日
開館時間:9時30分~17時(最終入館 16時30分)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)
会場:郡山市立美術館
価格:一般 1500円
高・大・専門学校 1000円
65歳以上 1000円