一般社団法人福丼県プロジェクトは、6月1日・2日に「福丼ワール丼フェス」を開催する。
本イベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催される。
「福丼本」掲載店の中から5店舗、県外から10店舗、海外から5店舗を招集し、福井や全国が誇る海の幸などを使用した丼を販売する。
また本イベントでは、海洋ごみゼロへの意識を高めるべく、容器や袋を全てプラスチックフリー製品で提供。竹とサトウキビの搾りカスを原材料とした天然素材の「バガス容器」に加え、今年は3種類の「食べられる器」での提供をし、究極のプラスチックフリー食イベントを目指すという。
さらに、会場内では食べられる器を作る体験ブースも設け、海洋ごみ削減への意識を高めてもらう取り組みを実施。
そのほか、6月2日にはステージで「ふくい海洋ごみアクション選手権」を開催。一次審査会を通過した5組の高校生チームが大賞を狙って自分たちが考える海洋ごみへの取り組みのプレゼンを行い、その様子を生配信。大賞に選ばれたプランは実現に向けて県内企業とマッチングも予定されている。
DATA
福丼ワール丼フェス
日時:6月1日11時~19時
2日10時~16時
会場:福井市にぎわい交流施設ハピリン1階
ハピテラス~福井駅前電車通り
参加方法:入場無料
フードは有料