岩手県岩手郡の石神の丘美術館では、企画ギャラリー「柴田真樹 版画コレクションⅡ ルオーに魅せられて 版画に魅せられて」を11月4日まで開催中。
柴田真樹氏(1948年青森県八戸市生まれ)の版画コレクションを紹介する企画展。柴田真樹氏の父・正一氏は、岩手県岩手郡沼宮内町(現岩手町)出身で、戦後間もない1946年、青森県八戸市三日町に「富士画廊」を開き棟方志功らとの交流を深めた。そんな父の影響を受け、自身も新聞社に勤めるかたわら美術品を収集してきた。
2022年春に開催した第1回展では、ジョルジュ・ルオーの版画集「ミゼレーレ」を中心に国内外の版画作品を展示した。第2回となる本展では、ジョルジュ・ルオーの「『悪の華』のために版刻された14図」、そしてレンブラント、ゴヤ、ミレー、ルノワールらの版画を紹介する。
DATA
柴田真樹 版画コレクションⅡ ルオーに魅せられて 版画に魅せられて
会場 石神の丘美術館
期間 11月4日まで
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
時間 9時~17時(最終入場16時30分)
住所 岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-121-21
料金 館内企画ギャラリーのみ 一般300円/高校生以下無料
※野外展示エリア〈花とアートの森〉共通観覧券 一般700円/高校生以下無料
※障がい者手帳の交付を受けている人(〈ミライロ〉の提示も可)は無料、介助者1名は5割引
※11月3日文化の日は観覧無料
TEL 0195-62-1453