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北海道の海の化石が大集合！ 札幌市で「はっけん！恐竜・化石大陸ほっかいどう 海の化石ミュージアム」12月8日まで

2024年10月 2日 12:00 更新

北海道札幌市の都市型水族館「AOAO SAPPORO」は、特別企画展「はっけん！恐竜・化石大陸ほっかいどう 海の化石ミュージアム」を12月8日まで開催している。

北海道にかつて雄大な海が広がっていたことを証明する“海の生物の化石”を観察できる企画展。本展では、北海道恐竜・化石ネットワーク研究会に参加している14の化石展示施設のうち、10施設の化石が一同に集結する。

5階「LIBRARY AQUARIUM」で現在展示中の全長およそ7mの「サッポロカイギュウ全身骨格復元模型」に加え、全身の骨がほとんど残存していることから、最も完全に復元された全長およそ1.5mの「デスモスチルス歌登第1標本」や、現代のイルカの祖先である全長およそ2mの「ヌマタネズミイルカ全身復元骨格標本」など10点の海にまつわる化石を展示する。

また、日本の恐竜研究の第一人者、小林快次氏をはじめとする5人の専門家による特別体験プログラムを開催する。

さらに、北海道産素材にこだわるクラフトアイス店「大地のアイス」が出店し、穂別地区特産のカンロを使用したアイスのほか、化石型のオリジナルクッキーを販売。4階「ミュージアムマルシェ」では、むかわ町の恐竜や化石グッズやむかわ町の香りのするアロマミスト、化石や恐竜に関係する本を販売する。