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江戸時代から始まるた雛人形の名品の数々 岩槻人形博物館「開館5周年記念 雛の名品~おひなさまづくし~」開催中

さいたま市の「岩槻人形博物館」では3月23日まで、「開館5周年記念 名品ひなさまづくし~」を開催中。

同館は、日本有数の人形産地であるさいたま市岩槻区に日本初の人形専門公立博物館として令和2年2月22日に開館。本展は同館の開館5周年を記念し、5500件以上の所蔵コレクションの中から代表的な雛の名品が一堂に揃う企画展。

雛人形の最も古い様式である立雛から、寛永雛、享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など、江戸時代に生まれた雛人形の多様な様式をすべて名品で揃え、その変遷を紹介。また、当時高級品であったガラスや紫檀で緻密に作られた雛道具、近代に入り、人形の芸術的価値を高める運動がなされるなかで、人形作家により作られた創作的な雛人形なども展示される。

展示作品(一部)

享保雛(江戸時代)

芥子雛 源氏枠飾(江戸時代)

稚児雛(昭和時代初期)

2月16日には学芸員による展示解説が行われるほか、開館5周年記念スライドトーク「華麗なる雛の世界ー遊び心の美」(2月10日)やワークショップ「雛道具の世界~組香をやってみよう 三炷香~」(2月11日)を実施する(スライドトークとワークショップは要申込、詳細はこちら)。

さらに、同館の常設展・展覧会を観覧した人への「開館5周年記念コレクションカード」を配布(なくなり次第終了)や、「開館5周年をお祝いしよう!ロゼット缶バッジ作り」(2月22日)の企画も開催する。

DATA

開催期間:1月25日~3月23日
休館日:月曜日(2月24日、3月3日は開館)
開館時間:9時~17時(入館は閉館時間の30分前まで)
観覧料:一般 300円(200円)/高校生・大学生・65歳以上 150円(100円)/小学生・中学生 100円(50円)
 ※( )内は20名以上の団体料金。障害者手帳を持つ人と付き添い1名は半額
場所:さいたま市岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区本町6-1-1)

旅行などでお越しの際には、居住地並びに行先の地域の自治体が求める要請内容、国の新型コロナウイルス感染症対策サイト等を必ずご確認ください。
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