「OMO5函館 by 星野リゾート」は3月31日までの期間中、トータル30品で函館名物のイカを味わい尽くすことができる「冬のイカまつり」を開催中。
明治時代から始まったイカ釣り漁は函館の生活や経済に大きな影響を与え、平成元年には「函館市の魚」に認定。函館の街ナカにはイカをモチーフにしたモニュメントやイカを描いたマンホールが設置され観光の一部にもなっているなど「イカの街」として親しまれている。
函館で一般的なイカとしては、毎年6月に漁が解禁されると集魚灯「漁火」を備えたイカ釣り漁船が漁を行う光景が夏から冬までの風物詩のスルメイカ。漁獲されるイカの種類は時期によって異なり、夏が旬の「真イカ(スルメイカ)」から冬が旬の「ヤリイカ」まで1年中獲れることも特徴という。
朝食ビュッフェでは、焼いたり蒸したりと調理方法を変えた和食・洋食・中華の料理14品を用意。イカを甘辛いタレで焼いた「小イカのぽっぽ焼き」や、さっぱりとした味に仕上げた「イカの彩りマリネ」のほか、「海鮮丼」や「炙り焼き」、「潮(しお)ラーメン」、阿部商店の元祖「いかめし」など、さまざまなスタイルで楽しめる。また、五稜郭をイメージした星形のライブキッチンで提供する「海鮮ファイブスターズ」でもイカを味わえる。
同館では、パブリックスペース「OMOベース」にて素敵な夜時間を過ごせる「海灯りの湯上がりラウンジ」と題したイベントを開催しており、冬のイカまつりでは「イカゴロディップポテト」を提供。イカゴロディップポテトは、イカ風味の塩をまぶしたフライドポテトを特製のコンディメントにディップして食べるメニュー。コンディメントにはスルメイカの内蔵を使った「イカ味噌」にマヨネーズと醤油、イカの身を乾燥させた「イカぶし」を合わせており、イカ風味を丸ごと楽しめる。
ショップでは「イカマルシェ」と題し、ご近所や函館で人気のあるイカを使った商品を15種類販売。また、2月からは屋内スペースにイカをモチーフにした装飾も飾られ、イカの動きのように揺らめく様子を眺めながらまどろむ時間を過ごすことができる。
DATA
期間:〜3月31日
時間
・朝食ビュッフェ:6時30分〜10時(最終入店9時30分)
・イカマルシェ:24時間
・イカゴロディップポテト:17時30分〜23時(22時30分ラストオーダー)
料金
・朝食ビュッフェ:大人・小学生 3500円/4~6歳(未就学) 600円/0~3歳 無料
・イカゴロディップポテト:800円
・イカゴロディップポテトと生ビールのセット:1200円
・イカマルシェ:商品価格に準ずる
場所:OMOカフェ&バル、OMOベース、OMOダイニング、ショップ
予約:不要
対象:宿泊者のみ
備考:入荷状況によりメニューが変わる場合がある
屋内スペースの装飾時期は早まる場合がある