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ユーモアあふれるクールでシュールな“高畠ワールド”に浸る　「高畠那生 絵本『うしとざん』原画展」開催中

2025年6月11日 12:00 更新

青森県八戸市の「八戸ブックセンター」では7月6日まで、「高畠那生 絵本『うしとざん』原画展」が開催中。

絵本作家の高畠那生氏は2003年に『ぼく・わたし』(絵本館）でデビュー。『カエルのおでかけ』（フレーベル館、第19回日本絵本賞受賞）、『うしとざん』（小学館、68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞／第70回小学館児童出版文化賞受賞、『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』（作・渡辺朋 童心社、第29回日本絵本賞受賞）などの経歴を持つ。ユーモアにあふれ、クールでありシュールな絵本は一度見たら忘れることのできない作品ばかりという。

絵本『うしとざん』（小学館）は、そんな“高畠ワールド”の真骨頂ともいえる作品のひとつで、その名のとおり「うし」にのぼる絵本。

どっぷりと高畠ワールドに浸れる原画展に加え、ゲストに高畠那生氏を招いたワークショップ「みんなで、巨大うしとざん！〜だってそこにうしがあるから〜」や、トークイベント「高畠那生さんと絵本のはなし」も開催（いずれも6月28日）。