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ものづくりの記憶が宿る土地「小松」の暮らしと文化を体験できる分散型ホテル「Komado」、8月オープン

2025年6月13日 12:00 更新

石川県小松市に8月、町家を改装した分散型ホテル「Komado」がオープンする。

小松は古くから採石や鉄鉱などの産業が盛んに行われ、漆器や陶磁器などのものづくりの産地として今なお知られ、ものづくりと美意識が古くから息づく町として知られる。

Komadoは、小松市が掲げる「小松を明るく、にぎやかに！ウラ日本の魅力発信」を実現すべく官民連携で空き家再生やガストロノミーツーリズム、産業振興など様々な切り口でまちづくり事業に取り組む小松DMCが事業オーナーとなり、株式会社水星がホテル開発・空間プロデュース。Komadoという宿名は、小松という町の日々をそっと見つめる、ささやかな「窓」のような場所でありたいという想いを込めているという。

8月頃のオープンとなる施設は分散型ホテルであるKomadoの一棟目となり、小松市龍助町に3室の客席を設ける。今後は港町である安宅町の古民家宿にも2棟（6室）もオープン予定。