岩手県岩手郡岩手町の「石神の丘美術館」は、黒沼令彫刻展「ヒトノカタチニミエルモノ」を9月13日から開催する。
黒沼令氏は1978年岩手県盛岡市生まれで、現在は福島県郡山市を拠点に木彫による人物表現に取り組んでいる。2015年に、石神の丘美術館で開催したグループ展に参加し、野外展示エリアで高さ2mを超える木彫作品《嘆息》を発表した。
今回の展覧会では、学生時代から近年の作品までを展示し、黒沼氏の世界を紹介する。展覧会タイトル「ヒトノカタチニミエルモノ」には、人物像としての形だけでなく、その奥に潜む人間的なものを表現したいという作家の意図が込められている。
DATA
黒沼令彫刻展「ヒトノカタチニミエルモノ」
会場:石神の丘美術館
期間:9月13日~11月3日
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
時間:9時~17時(最終入場16時30分)
住所:岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-121-21
料金:館内企画ギャラリーのみ 一般300円/高校生以下無料
※野外展示エリア〈花とアートの森〉共通観覧券 一般700円/高校生以下無料
※11月3日「文化の日」は全館観覧無料
TEL:0195-62-1453