
もし、「あなたの考えた名前が地図に載る」と言われたらどうしますか?
しかも実際に採用されれば、賞金10万円が授与されちゃいます。今回は、そんな滅多にないチャンスのお知らせです!
難所工事の末、八十里越区間道路がついに暫定開通!
かつて、あまりにも困難な山道なので、実際には八里(31.5キロ程度)ほどなのに、一里を十里に見立てて、八十里越(はちじゅうりごえ)と呼ばれた峠道があります(諸説あり)。文献によると、戦国時代にはすでにこの八十里越峠を通っての越後・岩代両国間の交流が確認されており、明治末期まで、中越地方と南会津地方を結ぶ、経済的・人的交流が続いた幻の峠道です。
この交通の難所、八十里越が、新潟県と福島県を結ぶ新たな道、国道289号八十里越道路として暫定開通します。これにより、従来の国道252号線を利用したルートでは117分(しかも冬季は通行不可!)、国道252号線と磐越自動車道を利用したルートでは157分掛かっていた三条市から只見町までの移動時間が、78分も短縮できるようになります!

そこで三条市では、今後、新しい交流を切り開くこの歴史的な新ルートの象徴となる橋とトンネルの名称を広く募集中です。
応募はどなたでも可能。募集しているのは、この八十里越道路にある以下の4つの施設の名称です。
(1) 2号橋梁
(2) 5号橋梁(応募資格:令和7年4月1日時点で29歳以下の方)
(3) 8号トンネル
(4) 9号トンネル
採用された方には、それぞれ賞金10万円が授与されます。応募は誰でも可能で、お一人で複数応募も可能。さらに、未来への架け橋となる「5号橋梁」については、29歳以下の方限定でアイデアを募集しています。
募集要項は以下。詳しい応募方法は、三条市の募集ホームページを参照してください。

応募はオンラインフォームからでも手軽に行えます。締切は令和7年11月14日(金)。残り数日です!
自分の付けた名前が地図に載っちゃうかもしれないチャンス、ぜひ応募してみてくださいね!
DATA
国道289号八十里越道路構造物名称募集
募集内容:国道289号八十里越区間を象徴する橋梁2施設、トンネル2施設の名称
賞金:採用された方1名様(各施設ごと)に賞金10万円を贈呈します。
※同一名称に複数応募があった場合は抽選となります。
応募資格:どなたでもご応募いただけます。
※ただし、5号橋梁は未来を担う若い世代からのアイデアを募集するため、応募資格を設けています。
応募期間:令和7年10月14日(火)~ 令和7年11月14日(金)
郵送の場合は当日消印有効。持参の場合は11月14日(金)午後5時まで受付






























