
澄みきった空気の中、焚き火を囲んで温まりながら、とっておきのグルメを味わう──。今回は、そんな非日常空間を楽しめる冬の旅をご紹介!
冬、といえば東日本旅行の本番の季節。今回おすすめするのは、青森県八戸市にある景勝地、種差海岸。しかも、海岸なのにナイトイベントです!! 胸熱過ぎる!!
えっ? 「冬の海岸なんて、なんだか寒そう」? あま~い! その「寒さ」さえも「美味しさ」に変えちゃうのが、今回ご紹介する「種差冬バル」なんです!!

八戸の観光ナイトライフを盛り上げてくれる「種差冬バル」!
青森県八戸市の種差海岸はその海岸が三陸復興国立公園に指定されている名勝地。そんな八戸市の種差海岸エリアで、冬の観光を盛り上げる期間限定ポップアップバル「種差冬バル」が2025年12月7日(日)より、2026年3月まで、月に一度開催されます。
このイベントは、NPO法人「ACTY」が、冬にも多くの人に青森県八戸市へ足を運んでもらおうと企画した、静かで美しい冬の海岸風景とともに、地元の食の魅力を堪能できるイベントになっています。
種差海岸インフォメーションセンター周辺を会場に、イタリアンやスペインなどの人気店・シェフたちが「サムウマ(寒くて旨い)」をテーマに八戸圏域の新鮮な食材にこだわった料理を提供。地元の飲食店も参加し、市内6つの飲食店が交代で出店(各回3店舗ほど)、多彩な料理のバリエーションがあります。
ほかにも地元産のワインや出店店舗こだわりのクラフトビールなどバルの魅力は盛りだくさん!地域が一体となっておもてなしする、冬の種差海岸でしか味わえない特別な食体験が待っています。
各開催日に出店するお店の情報は、公式サイトでチェック!

冬の夜に満月鑑賞会も開催!
冬のお月見会@種差
実は種差海岸の目玉はその海岸の絶景とバルだけに留まりません。冬バルと同じく名物となっているのが、種差海岸の月の出を愛でる「冬のお月見会」です。
多くの文人を魅了したという種差海岸の月の出は、空気が澄み渡る冬は特にその美しさを増します。詩人・草野心平が「ザボンのやうな満月」と絶賛した、種差海岸から昇る月を愛でる観賞会。参加費は無料で、しかも、開催日程は、種差冬バルと同日!(1月のバル開催日を除く)。集合場所は種差海岸休憩所で、事前の参加申し込みも不要。こちらもぜひ参加してみてください!
この冬お出かけするなら、青森県の八戸市で「冬ならではのグルメと絶景を楽しむ旅」、おすすめですよ!
DATA
種差冬バル
日時:12月7日、2025年1月18日、2月1日、3月1日、29日
午前11時~午後5時(1月を除き満月に近い日曜に開催)
満月月見会
日時: 上記バル開催日(1月を除く)の月の出時刻に合わせて開始
初回(12/7):午後5時45分開始、種差海岸休憩所に集合
参加: 申し込み不要






























