
新年で福を呼ぶといえば、そう、縁起物! 2026年の福をしっかりと掴むためにも新年の初売りで縁起物を手に入れたいですよねー。そこでぜひ、新年のおでかけにおすすめしたいのが、毎年1月10日に行われる会津若松市の伝統行事「十日市」です。
会津若松市の「十日市」は会津地域最大の初市。400年以上も前から続く伝統的な行事で、約400店舗もの出店が出て、毎年15万人以上が訪れる一大イベントです。もちろん、縁起物の出店以外にも縁日バリに美味しい屋台も盛り沢山! いやもうこんなの、伝統行事なのに楽しすぎるでしょ!
今回はそんな会津若松市の伝統的な初市をご紹介します!
会津若松市の新年の風物詩「十日市」

毎年1月10日に会津若松市の中央市街地にて、新年の風物詩として親しまれる「十日市」が開催されます。この市は会津地域最大規模の初市として、400年以上前から続く新年の伝統行事です。開催場所の中央市街地の通りには約400店舗もの出店があり、店頭には起き上がり小法師、風車、市飴などの縁起物や日用雑貨、漆器、飲食物といった様々な商品が並んでおり、毎年多くの人が訪れる市となっています。
十日市の見どころ「会津三縁起」
十日市を象徴するのが、新年の無病息災を願う「会津三縁起」です。屋台にはこの3つの縁起物が出ていて、通り全体がすごく華やかに見えます。会津地元の家庭ではこれらを買い求め、神棚に飾るのが定番といわれています。
・起き上がり小法師(こぼし)
「七転八起」の象徴。会津では「家族が増えますように」「厄を代わりに背負ってもらう」という願いから家族の人数より1つ多く買うのが習わしになっています。
ここでひとつ豆知識! 起き上がり小法師を選ぶコツは、実際に平らな場所で転がしてみて、勢いよく起き上がるものを選ぶのがコツだそうですよ!
・風車(かざぐるま)
「1年間、風車のようにマメに(元気に)働けますように」という願いが込められています。中心に本物の「黒豆」が使われているのが特徴です。
・初音(はつね)
ウグイスの鳴き声に似た音が出る竹笛で、春の訪れを告げる縁起物です。

市には「会津三縁起」以外にも、滋養に富んだ「市飴(いちあめ)」や、会津塗の漆器、日用品、美味しい地元グルメの屋台も多数並びます。毎年、初詣に出かけて神社で縁起物を買い求めるという方も多いかと思いますが、美味しい屋台グルメを楽しみながら、伝統工芸品を眺めて回る──そんな五感を満たす体験は、参拝ついでに縁起物を買い求めるよりも、自分の意思で求めるものを手に入れる新しい1年のエネルギーになってくれそう! 今年は、1年の福を求めて、会津若松に出かけてみてはいかがですか?
DATA
十日市(とおかいち)
開催日:2026年1月10日(土)
開催時間: 8:00 ~ 20:00頃(店舗により変動あり)
場所: 会津若松市中心市街地(神明通り、大町通り、市役所通り、中央通り周辺)
主な縁起物: 起き上がり小法師、風車、初音、市飴































