
「結婚おめでとう!」からの「冷水ドーン!」という衝撃の展開を間近で!!
「雪の中で花と水」……そんな風情ある名前からは想像もつかない、新潟・魚沼の熱い奇祭に、衝撃を受けました。
今回ご紹介するのは魚沼市の三大奇祭の一つ、その名も「雪中花水祝」です!
「雪中花水祝」のメインイベントは、極寒の中で新婚の花婿どの(新婿)に冷水を浴びせる「水祝いの儀」の神事です。聞いてるだけで震えが出そうな光景ですが、そこには子宝や夫婦円満への温かい願いが込められています。江戸時代から続くこの伝統を現代にまで継承させている地域の方々の熱意にも驚きます!
ほかにも見どころ満載な行事が目白押しなお祭りなのですが、単なる見物では終わらず、その場の空気をお裾分けしてもらえるような、不思議なパワーをもらえそうです。水の勢いで冬の寒さを吹き飛ばすようなこの奇祭、一度はこの目で確かめてみたい!
江戸時代から続く伝統の冬まつり
新潟県魚沼市の奇祭、「雪中花水祝」が2026年2月14日(土)に開催されます。(毎年、建国記念日に行われます!)この祭りでは子宝祈願、夫婦円満、家内安全、子孫繁栄などを願って行われるメインの神事として、結婚した新婿が、神官や山伏、巫女らとともに町内を練り歩いた後、裸にわらじ履きの姿で、極寒の中、頭から神水(冷水)を浴びる「水祝いの儀」が行われます。他にも神輿や、市などの多くの行事が行われます。
本祭りは、江戸時代から続く祭りといわれており、江戸時代の文人・鈴木牧之の著書『北越雪譜』にも記されている伝統ある行事です。 「雪中花水祝」が行われる魚沼市堀之内では、嫁をもらったり婿を迎えたりした時、神勅(神の与えた命令という意味)と称して婿に水を賜っていました。これを「花水祝い」と呼び、「雪中花水祝」の由来となっています。明治6年に一度は途絶えましたが、昭和63年に復活し、現在は魚沼を代表する冬の祭りとなっています。
冬の雪国、奇祭の魅力!

祭りの「水祝いの儀」は言わずもがなメインの見どころですが、「水祝いの儀」の前に裃・巫女などの古式ゆかしい装束に身を包んだ参加者達によって行われる大行列も見どころの一つです。
大行列では、猿田彦(さるたひこ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、山伏、神官、巫女、婿、裃を着た雑色が、まめ、もち、升酒などを見物人に配りながらねり歩く様子を見ることができます。古風な恰好の行列が進む様子はまるで絵巻物のようといわれています。
当日の本格的な神事は夕方からですが、午前11時からは神事会場である魚沼市堀之内 八幡宮近くで、魚沼のうまいもの市が開かれ、伝統工芸品や縁起物を買うことができるハト市も開催されます! おいしいものも食べつつ、縁起物のハト飾りで最高の年の始まりにしましょう。

神輿や縁起物の市など、街全体が活気に包まれる一日。ガイドブックを見るだけでなく、この圧倒的な非日常を肌で感じ、冬の新潟の熱い魅力をその目で確かめに、魚沼市にお出かけしてみませんか?
DATA
雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)
開催日:2026年 2月14日(2月の第2土曜日)
場 所:新潟県魚沼市堀之内 八幡宮境内(〒949-7413 新潟県魚沼市堀之内3429-1)
概 要:水祝の儀、ハト飾り市(伝統工芸品)、行列行進、うまいもの市など
※魚沼三大奇祭は、他に「百八灯」、「しねり弁天たたき地蔵まつり」など































