
福井県福井市の「福井市橘曙覧記念文学館」は、「干支のきめこみ人形展」を3月1日まで開催している。
同館は、幕末の歌人・国学者であった、橘曙覧(たちばなのあけみ)が暮らした「黄金舎(こがねのや)」跡に、平成12年4月に開館した。橘曙覧の紹介や郷土文学に関する展示を行っている。
「干支のきめこみ人形展」の会場は同館1階ロビーで、これまでに寄贈された干支のきめこみ人形12体をまとめて展示している。
展示されている人形は、橘曙覧にゆかりのある正玄達子さんが、平成27年の干支「卯」から令和8年の干支「午」まで、毎年1体ずつ制作し、同館に寄贈してきたものだ。12体がそろったことを記念し、今回初めて一堂に展示する機会となった。
正玄達子さんは、曙覧の次男・菊蔵の子孫にあたる正玄正次さんの妻で、平成21年の橘曙覧研究会結成時から会員として活動してきた。同館への理解を深めながら、人形制作を続け、長年にわたり寄贈を行ってきたという。
本展は、手作業で丁寧に仕上げられた干支人形を通じて、橘曙覧ゆかりの人物とのつながりを感じられる内容となっている。
DATA
干支のきめこみ人形展
会場:福井市橘曙覧記念文学館 1階ロビー
期間:3月1日まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
時間:9時~17時15分(入館は16時45分まで)
住所:福井県福井市足羽1-6-34
料金:100円 ※中学生以下、70歳以上、障害者手帳を持つ人は無料
TEL:0776-35-1110































