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「今年も豊作おめでとう!」と先に祝ってしまうポジティブ祭り「八戸えんぶり」2月17日開幕 この「予祝」の精神こそ現代人に必要だ!

厳しい寒さが続く東北の冬。しかし、青森県八戸市では、一足先に「春の足音」を感じさせる特別な4日間がやってきます。

今回ご紹介するのは青森八戸地域の豊穣を祈る伝統芸能「八戸えんぶり」です!

「伝統芸能」って聞くと少しハードルが高く感じますが、実は「豊作を先に祝っちゃおう!」という、すごく前向きな儀式なんだと知って、一気に興味が湧きました。見ている自分たちにも何か良いことがありそうな、お裾分けをもらえるような……そんなワクワクする雰囲気があります。「先が見えない」と嘆くより、「絶対いいことある!」って前向きに、先にお祝いしちゃうって、現代人にこそ必要な精神じゃないですか?

キラキラした華やかな衣装も、画面越しではなくて自分の目で直接見てみたい! 厳しい冬が終わって春が来る喜びを、現地で一緒に体感したくなる、そんな不思議な魅力にあふれたお祭りですよ。

八戸市伝統の冬の風物詩

2026年2月17日〜20日の4日間、八戸市中心街を中心に市内各所を舞台に、春を呼ぶ民俗芸能「八戸えんぶり」が開催されます。

えんぶりは、国の重要無形民俗文化財に指定されている豊年満作を祈る八戸地方の代表的な民俗芸能の一つ。毎年旧小正月にあたる、2月17日から20日にかけての4日間開催されています。

約800年以上の歴史を持つえんぶりの起源は、「田植え踊り」といった民俗芸能の一種と言われています。水田の土を平らにならすためのT字型の農具「朳えぶり」が名前の由来とされ、それを使って稲の豊作を祈願する神事芸能であったといわれています。豊作祈願の祭りといいつつ、「豊作にしてください」という祈りではなく、「豊作になった、めでたい」と、前祝いする“予祝”の儀式であることも特徴です。明治時代に入り、一度禁止されましたが、当時の有力者であった八戸藩士・大沢多門によって長者山新羅神社の「豊年祭」という形で復活を遂げ、現在に至ります。

「八戸えんぶり」の特徴と楽しみ方

そんなえんぶりの最大の特徴は、馬の頭を象った華やかな烏帽子をかぶった「太夫」(たゆう)と呼ばれる舞い手が、頭を大きく振りながら舞う独特の舞です。演技は種まきから田植え、田んぼならしまでの農作業の流れを表現する「摺り」で構成され、その合間に「えんこえんこ」「松の舞」「えびす舞」と呼ばれる、子どもによる祝福芸が演じられます。

「八戸えんぶり」は4日間の期間中、八戸という名が付くとおり、八戸市全体で行われ、無料で見物参加できるものから有料で楽しむものまでさまざまあります。ここではその一部をご紹介します!

せっかくなら全部見たい! 魅力的な行事が目白押し

奉納摺り(長者山新羅神社/2月17日7:00~/観覧無料)
 全えんぶり組が長者山新羅神社に集まり、本殿の前でえんぶりの舞を奉納します。冬の早朝、冷たく澄み切った空気の中、神前で行われるえんぶりは厳かな雰囲気です。奉納の後には撮影会も行われます。

えんぶり行列(長者まつりんぐ広場~中心街/2月17日10:00~/観覧無料)
 長者山新羅神社での奉納を終えた各えんぶり組は長者まつりんぐ広場に移動し、10時になると、えんぶり組たちは「一斉摺り」の会場となる中心街に向けて行列を組んで出発し「えんぶり行列」を成して八戸市中心街まで練り歩きます。

一斉摺り(八戸市中心街/2月17日 10:40~11:20/観覧無料)
 えんぶり行列が中心街に到着すると行われるのが「一斉摺り」。中心街に到着した30数組のえんぶり組が一斉に舞を披露する「一斉摺り」は、 八戸えんぶりの一番の見どころといわれています。

かがり火えんぶり(八戸市庁前広場/2月17日~20日 18:00・19:00・20:00 3回公演/観覧無料)
 八戸市庁前広場にかがり火が焚かれ、その明かりの中でえんぶりが行われます。背景に炎が燃え上がる中、昼とはまた違う舞の魅力に惹き込まれます。期間中、八戸市庁前広場には屋台も出店されます。

このほかにも、座ってゆっくりえんぶりを堪能できる有料のお庭えんぶりなど、期間中のえんぶりのイベントは紹介しきれないほどあります!

えんぶりは、ただ見るだけでなく、参加する喜びも与えてくれます。冬の青森でえんぶりに出会えば、伝統に対する敬意とともに明るく楽しい気持ちになること間違いなしです。

豊穣の予祝パワーをもらいに2026年の2月は八戸に出かけちゃいましょう!

DATA

八戸えんぶり
開催期間:2026年2月17日〜2月20日
主な会場:八戸市市内各所
紹介イベント情報:
・奉納摺り
 日時:2月17日7:00~
 場所:長者山新羅神社
 料金:観覧無料

・えんぶり行列
 日時:2月17日10:00~
 場所:長者まつりんぐ広場~中心街
 料金:観覧無料

・一斉摺り
 日時:2月17日10:40~11:20
 場所:八戸市中心街
 料金:観覧無料

・かがり火えんぶり
 日時:2月17日 18:00・19:00・20:00
 場所:八戸市庁本館前 市民広場
 料金:観覧無料

・お庭えんぶり
 日時:2月17日~18日 16:00・18:00・20:00の3回公演
    2月19日~20日 17:00 ・19:00の2回公演 
 場所:更上閣(国登録有形文化財)
 料金:有料(要予約)

旅行などでお越しの際には、居住地並びに行先の地域の自治体が求める要請内容、国の新型コロナウイルス感染症対策サイト等を必ずご確認ください。
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