
「でっかーーーい!!!!!」なんて思わず叫んじゃいそうなくらい大きな長さ12メートル、重さ2トンの「日本一の大わらじ」。
冬の冷たい空気が張り詰める2月。福島市のシンボル・信夫山(しのぶやま)で行われ、多くの参拝客が訪れる、400年以上続く伝統行事「信夫三山暁(しのぶさんざんあかつき)まいり」。
福島では有名な冬の風物詩ですが、白い法被に鉢巻姿と古式ゆかしい装束で行われているので、五穀豊穣や家内安全など、日本のお祭りらしいご利益があるのは容易に想像できます。ですが実はこのお祭り、「3年お参りを続けると恋が叶う」と言われる縁結びのご利益もあるらしく、そこがなんともかわいい! しかもお写真を拝見する限り、担ぎ手さんは体格のいい旦那衆が中心のようですので、この方たちの恋がみんな実っているのかなぁ、と思うとなんだかホッコリしちゃいますね(笑)。
今回は、そんな福島の伝統行事「信夫三山暁まいり」をご紹介します!

400年前から奉納している、全長12メートル、重量2トンの「わらじ」は誰が履く?
福島県福島市の信夫山にて2月21、22日の2日間「信夫三山暁まいり」が行われます。信夫三山暁参りは福島市の中心部に位置する信夫山の「羽黒神社」で行われ、 長さ12メートル、重さ2トンにも及ぶ「日本一の大わらじ」を約100人の担ぎ手たちが担ぎ上げ、市内を練り歩いたのちに急勾配の参道を登って羽黒神社へ奉納します。
「信夫三山暁まいり」は江戸時代から400有余年の歴史があり、かつて羽黒神社にあった「仁王門」の仁王様の足の大きさに合わせた大わらじを作って奉納したのが始まりとされています。
「豊作」「安全」「健康」から「合格祈願」に「恋の成就」まで、ご利益が多すぎる!!!
「信夫三山暁まいり」には多くのご利益があります。五穀豊穣・家内安全から、仁王様の力にあやかり、足腰が丈夫になると言われ、身体強健・健脚のご利益もあるとされています。そして実は縁結びの神さまとも呼ばれており、3年お参りを続けると恋が叶うと言われています。最近では交通安全や合格祈願で訪れる方も多いそうです。わらじの大きさに負けないくらいのご利益が満載ですね!
狭く険しい山道を人力で運ばれる巨大わらじに、見物客もハラハラどきどきを共有!
このご利益満載の「信夫三山暁まいり」の見どころはもちろん、大わらじ奉納です。福島市の市内中心部から信夫山(羽黒神社)まで人の手だけで高さ12m、幅1.4m、重さは2トンの大わらじが狭く険しい参道を超えて運ばれていく様子は、人力でいけるの?と少しドキドキしながらも、きっと見られたら忘れられない光景のはず。
境内や参道では、縁起物として名物の「ゆず飴」が販売されます。参道に並ぶ屋台で温かい「ゆず飴」を頬張りながら、山頂を目指す。その一歩一歩が、あなたの新しい一年を支える「健やかな足腰」と「素敵な縁」に繋がっているはずです。

見て楽しめ、たくさんのご利益も賜われる「信夫三山暁まいり」。まだ未見の方は、この冬、ぜひ福島へ。あ、恋を叶えたい!ってあなたは、今年から3年間、2月の予定に入れておきましょう(笑)。
DATA
信夫三山暁まいり
開催日:2026年2月21日(土)・22日(日)
場所:福島市 信夫山(羽黒神社)および市内中心部
主要スケジュール(21日)
10:45~ 福島駅前通りにて大わらじ展示
13:00~ まちなか広場を出発
15:00~ 羽黒神社へ奉納
































