
富山県氷見市に、江戸時代の喜びが形になった春の「奇祭」があります。それが氷見市の「ごんごん祭り」!
お寺の鐘をごんごん鳴らすこのお祭り、実は「雨乞いが見事に成功して、みんなで大喜びして鐘を叩きまくったこと」から始まったそうなんです。
現代の感覚だと、本当に嬉しいときって大盛り上がりで、飛び跳ねたりしますよね。江戸時代の人たちにとって「最高の喜びの表現」が、お寺の鐘を全力で鳴らすことだった……と思うと、ちょっと面白いですね。
その当時の「やったー!」という衝動が、そのままお祭りになって受け継がれている、なかなか変わった氷見の春行事の一つです。
力自慢が集まって喜びを爆発させる氷見市、春の奇祭
富山県氷見市の上日寺で4月17日・18日に「ごんごん祭り」が開催されます。
「ごんごん祭り」は、毎年4月17日・18日に氷見で開催される朝日観音の祭礼で、江戸時代初期に起こった大日照りのための雨乞い行法が成就したことで、農民たちが狂喜乱舞し、上日寺の鐘を打ち鳴らして祝ったのが由来とされています。祭りの名物「ゴンゴン鐘つき大会」では、50kg以上の丸太で鐘を1分間突き、音色と回数を競います。屋台も並び、活気あふれる氷見の春の風物詩です。
祭りの名物、「ゴンゴン鐘つき大会」


「ごんごん祭り」にはその由来にちなんだ大会があります。それが祭りの名物「ゴンゴン鐘つき大会」です。県内外から力自慢が参加するイベントで、重さ約50kgの丸太を担ぎ、1分間で何回打てるかや鐘の音色のすばらしさなど、音色と回数を競います。成績優秀者には賞状と賞品が授与されます。我こそはという力自慢の方はぜひ挑戦してみてください。
大会には女性・こども部門も用意されているので、鐘つきへの挑戦自体は誰にでもできますよ!
大会詳細
●一般の部(50kg以上の丸太)
●女性・子どもの部
以下の部門で順位を競います。
【回数部門】1分間についた回数
【音色部門】1分間に鳴らした鐘の音の良さ
【審査員特別賞】特に一生懸命に1分間取り組んだ方に授与
(部門、年齢・性別問わず)
参加方法
受付開始:4月1日(水)9時00分から申込先の電話・メールで受付します。
大会当日に定員に空きがある場合、鐘つき堂前にて受付予定
定員 一般の部 30名/女性・子どもの部 10名
※先着順、定員になり次第受付終了 ※女性・子どもの部は当日受付
他にも境内から続く通りには多くの屋台が並び、お祭り特有の賑やかな雰囲気を楽しめたり、会場の上日寺には、国指定天然記念物の「上日寺のイチョウ」があり、それらを見て回るのも一興です。
「やったー!」の衝動がそのままお祭りになった、というのが本当に素敵。理屈じゃなく、ただ嬉しくて鐘を叩いた人たちの気持ち。その空気を吸いに、春の富山・氷見市へぜひ足を運んでみてください!
DATA
ごんごん祭り
開催日:4月17日(宵祭)、18日(本祭)
時間:17日は午後〜、18日の鐘つき大会は18時頃から
会場:上日寺
住所:富山県氷見市朝日本町16-8
ゴンゴン鐘つき大会
開催日:4月18日
時間:18時~
会場:上日寺
住所:富山県氷見市朝日本町16-8
































