
最初に名前を見たときには、思わずスクロールして2度見してしまいました(笑)。それが、3年前に福島県郡山市で誕生した「郡山からっぽ祭り」です。
「郡山からっぽ祭り」では、参加者がひょっとこのお面を被り、無心で踊り明かします。その姿は、一見するとただの賑やかなお祭りの一風景、しかし、その奥には驚くほど熱い想いが込められていました。
それは、お面を被ることで日常の自分を脱ぎ捨て、ありのままをさらけ出し、心身をリセットすること。踊りを終えたとき、新しい自分に出会える。そんな、古くて新しい郡山の“奇祭”をご紹介します。
郡山の新しい奇祭
2026年の4月18日に福島県郡山市の21世紀記念公園にて第3回目の「郡山からっぽ祭り」が開催されます。この祭りでは張り子のお面をかぶりながらひょっとこ踊りを、頭がからっぽになるまで踊り続けます。入場の際にはデコ屋敷のお面を被ることが条件となっています。
郡山からっぽ祭りは、郡山KARAPPOプロジェクトの干支面の開発をきっかけに生まれたお祭りです。「郡山KARAPPOプロジェクト」では、お面を中心とした張子のリデザインを中心に制作活動をしながら、そのお面の普及に努めています。発端となったのは、デコ屋敷に伝わる「ひょっとこ踊り」で、ひょっとこ踊りの「普段の日常から離れてありのままの自分をさらけ出し、新たな気持ちで日常を迎える」という考えを、ものづくりだけでなく体験を通して伝えたいという思いから始まっています。
ひょっとこ踊りだけじゃない!
今年3回目のからっぽ祭りは郡山市の中心市街地を舞台に、福島県内工芸品のワークショップ、だるまや赤べこの絵付け体験のほか、工芸品販売など福島県内の工芸とコラボした企画が予定されています。また、工芸の産地にまつわる食も用意されており、キッチンカーなどが会場に並びます。
新年度に入り、考えることも増えてきたこの時期、福島の郡山市で一旦頭がからっぽになるまで踊って、スッキリとした状態で新年度を迎えるのもお勧めです。
DATA
郡山からっぽ祭り
開催日:2026年4月18日(土)
時間:10時〜16時
会場:21世紀記念公園
住所:郡山市麓山1丁目16
入場:デコ屋敷のお面を被ること




































