
春の終わり、札幌には、約23万株のチューリップと可憐なスズランが織りなす、とびきり華やかな“虹色の世界”が広がります。
「赤、白、黄色♪」の歌詞で親しまれるチューリップですが、実はそれだけでは語りきれないほど、豊かな色彩を持つ花です。そんな色とりどりのチューリップと、やさしく咲くスズランを一度に楽しめるのが、札幌市南区の国営滝野すずらん丘陵公園で開催される「チューリップ・すずらんフェスタ2026」。丘一面を埋め尽くす花々の景色は、写真では伝えきれないほど鮮やかで、この季節ならではの特別な感動を味わわせてくれます。
5月の滝野を彩る花のイベント
「チューリップ・すずらんフェスタ2026」は、2026年5月16日から5月31日まで、札幌市南区の国営滝野すずらん丘陵公園で開催されます。会場は園内のカントリーガーデンを中心に、公園の開園時間である朝9時から夕刻17時まで楽しめます。
このイベントは、札幌近郊最大級の品種数と球数を誇るチューリップと、会場となる公園名の由来にもなっているスズランの見ごろに合わせて行われる札幌の春の恒例企画。2026年は「学び」と「体験」をテーマに、花を眺めるだけでなく、滝野公園ならではの魅力をより深く味わえる内容になっています。
23万株のチューリップと見ごろのすずらん、二つの魅力

見どころのひとつは、120品種・23万球という圧倒的なスケールのチューリップです。会場のカントリーガーデンは上下2段に分かれており、上段の「彩(いろどり)の丘」では、色彩が溶け合うモザイクアートのような花風景が広がります。下段では、12色・6品種による「虹の花畑」が来園者を迎え、木箱を使った花壇など、趣向を凝らした演出も楽しめます。
もうひとつの主役が、公園名にも冠されたスズランです。うつむくように咲く小さな花は、可憐で、この時期ならではの癒やしを感じさせてくれます。園内では約7,000株が大切に育てられており、一般的なドイツスズランに加え、珍しいピンクスズランも観賞できます。繊細で管理が難しい花だからこそ、限定エリアで丁寧に育てられている点も見逃せません。

期間中は、チューリップクイズラリーや、雨の日も晴れの日も楽しめるチューリップ傘の無料貸し出しなど、関連イベントも実施されます。さらに6月には、チューリップの掘り取り体験も予定されています。
初夏のやわらかな風に吹かれながら、色とりどりの花々の間を歩く時間は、きっと心まで明るくしてくれるはず。この春は、札幌でしか出会えない華やかな花景色の中へ、足を運んでみては?
DATA
チューリップ・すずらんフェスタ2026
開催期間:5/16(土)~5/31(日)
開催時間:開園時間中(9:00~17:00)
開催場所:国営滝野すずらん丘陵公園内カントリーガーデン 他
住所:北海道札幌市南区滝野247番地
入園料:大人(15歳以上)450円
シルバー(65歳以上)210円
中学生以下無料




































