
朝一番、湯気とともに立ち上る炊きたてのお米の甘い香り。澄んだ空気のなかで口いっぱいに広がるツヤツヤのご飯は、それだけで一日を特別なものに変えてくれます。
ホテルのビュッフェも悪くはありません。それでも旅先では、その土地のご飯をきちんと一膳味わってほしい。行き先が米どころ・新潟なら、なおさらです。そんな朝にぴったりの一軒が、古町に生まれました。
お米が主役の定食屋さん

2026年9月19日(土)、新潟市中央区・古町の鍋茶屋通りに、定食店「越後たくぞう」がオープンしました。花街の面影が残る通りで店を構えるのは、築70年を超える元割烹の木造建築。格式ある佇まいを残しながら、ふらりと入れる気安さが魅力のお店です。
主役は県内産のコシヒカリです。南魚沼、佐渡、村上といった名産地のお米を羽釜の強い火力で炊き上げ、粒の立ったツヤツヤのご飯に仕立てます。脇を固めるのは、手仕事を生かした地元食材のおかず。メインにはカツやジューシーな焼き焼売が並び、土地の味をひと膳でまとめて楽しめます。


営業時間は朝食7:00〜10:00、昼食11:00〜14:00の二部制。1階は調理の様子を眺められるオープンキッチンのカウンターになっていて、2階はゆったり腰を落ち着けられる客席が用意されています。朝7時に開くので、観光に出る前にしっかり腹ごしらえできるのがうれしい!
カウンター越しに釜の前の手元を眺めながら、炊きたての一口目を待つ。たぶん、その数分こそがいちばん贅沢な時間です。次の新潟旅では、少しだけ早起きしてみてください。
DATA
越後たくぞう
●住所:新潟県新潟市中央区古町通8番町1436
●電話:025-210-0011
●営業時間:7:00〜10:00、11:00〜14:00
●定休日:火曜日・他
●席数:58席(1階30席・2階28席)





































