
みなかみ町といえばウォーターアクティビティ! 50代で人生初のラフティングをおっかなビックリ体験し、「ディズニーシーより楽しいかも」とどハマりしました。


そしてみなかみ町は焼きカレー、生ハム、日本酒、チキン、和菓子とグルメが幅広く、どれもクオリティが高いです。
つなぐ旅編集部が実際に東日本の市町村を訪れて、「ワクワクする」シーンを体験レポート。今回は群馬県みなかみ町の旅の様子をお届けします!(観光編はこちらから)
人生初のラフティングにチャレンジ!

みなかみ町ではウォータースポーツが盛んで、ラフティング業者が20〜30あるそうです。その中で創業30周年の、ラフティング専門業者の「フォレスト&ウォーター」を予約しました。
知人からは渓谷を下りながら遊ぶ「キャニオニング」を勧められたのですが、私は高所恐怖症なうえ怖がりなので、即却下。小学生でも参加できるというラフティングさえドナドナの気持ちでその日を迎えました。

みなかみラフティング半日コースは8500円。水着は要持参。その上から借りたウェットスーツ(コース費用に込み)に着替えます。人生初ウェットスーツ。きっつ。痩せなきゃ。
さらにライフジャケットを羽織り、ボートを屋根に積んで車に乗り込みます。この日のガイドはディネスさんとヒロさん。2人が笑わせてくれるので緊張はすっかりほぐれました。
車で約10分走って利根川を下り、出発ポイントに到着。

ボートが思っていた以上に大きく、重そうでした。

ガイドのディネスさんからボートを使って重要事項説明を受けます。もしボートから落ちたらガイドがオールを差し出すので慌てず待つんだよ……などなど。
重要事項説明が終わったらいざ出陣!


ヒロさんの声がけにあわせて「イチ、ニ!」とパドルを漕ぎます。激流ポイントでは、視界が真っ白になるほどの大きな水しぶきを浴び、まるでジェットコースターのような迫力!
利根川を約1時間下りました。思ったより長くてビックリ。激流と静かな流れが交互にくるので飽きません。ジェットコースターのごとく落ちる流れでは水をかぶって「もう無理!」と叫んだと思ったら、静かな流れでは周りの景色をのんびり楽しんだり。

ボートをコントロールしているヒロさんがさまざまなシチュエーションを作ってくれるので、まさにアトラクションでした。
実は途中で、「川に入ってみる?」と聞かれて、川に落ちたんです、私。それすらワクワクしながら挑戦したりして。最初の説明通り、ちゃんとボートに引き上げてもらいました。
本当にドキドキハラハラの1時間でした。楽しかった。最後は「今度は子どもを連れて来たいな」なんて思えるまでになるなんて! あんなにラフティングを怖がっていたなんて今では信じられません(笑)。
DATA
フォレスト&ウォーター
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽191-12
HP:https://www.fw-jp.com/
アクセス:JR水上駅からタクシーで約9分
日帰り温泉「ふれあい交流館」であったまる
ラフティングで冷えた体を癒しに向かったのは、地元感あふれる日帰り温泉「ふれあい交流館」。


入浴料金は大人2時間700円。シャンプーやリンスは有料だったので、洗ったのはカラダだけです。でもすっかり温まりました。ラフティングの後の温泉、最高です。みなかみの温泉は無色無臭でさらっとしているのが特徴のようです。
「ふれあい交流館」があるのは、水上温泉街の中心あたり。今は静かな通りですが、「昔はこのへんは夜中の3時ごろまで芸者さんの下駄の音が聞こえてたんだよ」と交流館の向かいにある喫茶店で常連さんが教えてくれました。
DATA
ふれあい交流館
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原801
HP:https://www.enjoy-minakami.jp/spot/7647/
アクセス:JR水上駅から徒歩約16分
焼きカレーの前に地元で評判のお肉屋さんと酒屋さんに寄り道
体がすっかり温まったところでお昼を食べに車で移動します。お目当ては焼きカレーが大人気という「カフェレストラン亜詩麻」です。
その前に、途中の国道291号線(奥利根ゆけむり街道)に地元の方御用達のお肉屋さんと酒屋さんがあるとのことで寄り道。

1つの建物に肉屋のレストラン・生ハム工房の「育風堂精肉店」とワインとお酒の専門店「TAKIZAWA」が入っています。
「これおいしいよ」と地元の方に教えてもらった「生はむふりかけ」を購入。生ハムの切り落としが使われているそうです。


ガーリックバター味と書いてある通り、ニンニクが効いてる。甘味を感じるのは、おそらく原材料に書いてある乾燥マッシュポテトのようです。ふりかけのイメージを覆す味で、本当においしかったです。
DATA
育風堂精肉店
住所:群馬県利根郡みなかみ町大穴814-1
HP:https://ikufuudo.com/
アクセス:JR水上駅からタクシーで約3分、バスと徒歩で約9分
水がおいしいんだから日本酒も絶対おいしいはずと、隣の「TAKIZAWA」にも入ります。どれを買おうか迷っていたら200円で試飲ができることに気づき、4種類ある日本酒の中から「谷川岳 滝澤限定赤ラベル」と「Koji-Rich 土田」の2つを試飲しました。

「谷川岳 滝澤限定赤ラベル」がめちゃめちゃおいしかった。スッキリしていて飲みやすいのにコクがあって自分用に買いました。ふだん日本酒はそれほど飲まないのですが、チビチビ毎日飲んじゃって、この原稿を書いてる時点でもうほとんど残っていません。
DATA
TAKIZAWA(瀧澤)
住所:群馬県利根郡みなかみ町大穴814-1
HP:https://e-winesake.com/
アクセス:JR水上駅からタクシーで約3分、バスと徒歩で約9分
いよいよ楽しみにしていた焼きカレー屋さん「カフェレストラン亜詩麻(あしま)」へ。

亜詩麻は地元で40年近く愛され続けている焼きカレーの人気店です。この日も平日にもかかわらず店内はにぎわっていました。焼きカレーは「きのこ」「エビとホタテ」「手作りソーセージ」の3種類あり、セットにすると、ミニサラダとドリンクが付きます。どれも魅力的で迷いましたが、一番人気という「手作りソーセージの焼きカレーSET(1900円)」の大盛りにしました。

たっぷりのチーズと半熟卵がカレーの上に載っていて、チーズと卵好きにはたまりません。ソーセージはハーブ入りなど3種類が2本ずつ計6本入っていて、ボリューム満点。
2人で行ったので、もう1品、「平日限定ランチプレート(1500円)」も注文。ベーコンピザ、きのこのミニ焼きカレー、ミニサラダに500円プラスして、ドリンク・ミニスイーツ付きにしました。

ピザと焼きカレーの両方が味わえて、見た目も鮮やかです。地元野菜を使ったサラダのドレッシングは、隠し味に梅を使っているそうです。
この日のデザートはみなかみ産りんごとくるみのケーキ「あっぷるクランブル」。アイスとの相性バツグンで、お腹いっぱいでもぺろりと食べちゃいました。
DATA
カフェレストラン亜詩麻
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原146
HP:https://www.asima.jp/
アクセス:JR水上駅から徒歩約12分、バスと徒歩で約7分
カフェレストラン亜詩麻から車で2、3分の場所に「道の駅 みなかみ水紀行館」があります。こちらには珍しい淡水魚専門の水族館があるそうです。

「水産学習館」(入場料350円)は、利根川に生息する淡水魚を観察できます。入ってすぐのエリアには利根川の上流から下流にかけての魚たちが展示されていますが、利根川生息ではないチョウザメなどもいます。

頭上を大きな魚が悠々と泳ぐ「トンネル水槽」は迫力満点で、まるで川の底にいるような気分を味わえます。


ドクターフィッシュが古い角質を食べてくれる体験コーナーもあります。併設の水道でよく洗ってから水槽に腕まで突っ込みます。ドクターフィッシュは昔、足湯で体験したことがあるのですが、ここのドクターフィッシュは一回りも二回りも大きくてちょっと怖い。躊躇している私に業を煮やしたのかスタッフの方がお手本を見せてくれ、ようやく勇気を出したのが写真です。怖くて一度も水槽を見れませんでしたけど。
角質を食べてもらって指先がツルツルになったので、無料の足湯にも入っちゃお。目の前の利根川のせせらぎを聞きながらの足湯、すっかり癒されました。

DATA
道の駅 みなかみ水紀行館
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原1681-1
HP:https://mizunofurusato.com/
アクセス:JR水上駅からタクシーで約4分、バスと徒歩で約10分
お土産の定番「生どら焼」と「「仙ノ倉万太郎」
最後はお土産を買いに行きたいと思います。みなかみ町のお土産に真っ先に名前が挙がるのが、「生どら焼」。どら焼きが生とは? そしてもうひとつ、忘れてはならないのが丸須製菓の黒糖の香るモチモチの皮が特徴の温泉まんじゅう「仙ノ倉万太郎」。どちらも保存料を使わず、素材の味を活かしたこだわりの味です。
「生どら焼」の小荒井製菓はみなかみ水紀行館から歩いて1、2分なので、さっそく買いに行きます。

ふわふわのどら焼き生地に、生クリームとあんこがミックスされたクリームが詰まった「生どら焼(5個入り、1050円)」はこちら小荒井製菓が元祖。


あんこと生クリームが挟まっているどら焼きは食べたことありますが、生クリームにあんこが混ざっているのは初めて食べました。意外と甘くない。なお消費期限は購入日含め3日間です。なんたって生ですから。
DATA
小荒井製菓
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原1680-20
アクセス:JR水上駅からタクシーで約4分、バスと徒歩で約8分
もう一つ地元の方におすすめされた温泉まんじゅう「仙ノ倉万太郎」。実はホテルの売店で見かけて気になっていたのですが、前日20時までに注文して翌朝8時にお届けだったので、出発時間に間に合わないかもと泣く泣く諦めたのでした。それが買えるなら行くしかない。小荒井製菓からなんと徒歩1分です。


温泉まんじゅうは大好物なのでしょっちゅう食べていますが、これはめちゃめちゃふわふわです! 日持ちは6個入りだと3日間ですが、8個入りと10個入りは10日間なので8個以上がおすすめ。
DATA
丸須製菓
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原1680-4
HP:https://marususeika.com/
アクセス:JR水上駅からタクシーで約4分、バスと徒歩で約8分
「月夜野のケンタッキー」という隠し球があった!
激流でアドレナリンを放出し、温泉と美食で心身を癒やす。みなかみの多面的な魅力を全力で駆け抜けた、贅沢な2日間でした。
と、締めたいところですが、実はもう1軒、地元グルメをおすすめされ、行ったお店があります。地元では「月夜野のケンタッキー」と言われている鶏肉料理のお店「高橋の若どり」です。新幹線の上毛高原駅から徒歩15分。タクシーなら2分です。

「高橋の若どり」はもともと養蚕を営んでいた農家さんが始めた、地元では大人気のお店。平日の夕方でしたが若い子からビジネスマンふうの人まで、お店に入ってきては鶏肉を手に出て行きました。クリスマス時期には川向こうまで車の列ができるのだそうです。

メニューは骨付きと骨なしの2種類で、私は骨が苦手なので、「テリ焼き(骨なし)にしました。値段は大きさによって480〜600円で、500円のを購入。すぐ食べたいのをグッと我慢して(写真撮りたいからね)、家で食べました。

これが大当たり! ほどよい醤油ダレとと柔らかいチキン。たくさん買って冷凍したい。これを買いにまたみなかみ町に行きたいくらいです。これを読んでみなかみ町を訪れたら、絶対行ってほしいお店です!
DATA
高橋の若どり
住所:群馬県利根郡みなかみ町下牧甲1016
アクセス:上越新幹線上毛高原駅から徒歩約15分、バスと徒歩で約5分




































